No.26

生活とか写真とか音楽とか?あと美味しいもの?

22→23 年末年始の話とか。

なんとなく、日記のようなものを書きたい気分なので。

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あけましておめでとうございます。

1年が早すぎて、2年が1年に思えてきました(日本語)。

年末年始、10日近い休みがあったんですが、ほんとにこの人は普段仕事をしていたのか?というくらいポンコツな日々を過ごし、無事仕事はじめに至りました(辛い)。

12月にGR Ⅲxを買ったこともあって、かろうじて写真を撮っていたので散文と共にお届けしてみます。

年末のいろいろ

今年は仕事納めが過去一早く、12/23に納めた。

なんかずっと忙しかったので、仕事納めの日の開放感ときたら。この日はとても空気が澄んでいて気持ちよかった。

同僚と忘年会して、帰りたくなかったからラーメン食べてサウナに行き、タクシーで帰宅するなど。こんな仕事納めっぽいというか、打ち上げ感みたいなの本当に久しぶりだ。

翌日の12/24は寝るなど。充実。

12/25はご飯を食べに行きましょうということで、昼過ぎくらいに家を出る。妻はいつも早起きだけど、僕が昼〜夕方くらいまで寝てしまうので、お出かけはいつも午後からになってしまう。

妻はいつもご機嫌ですが、美味しいものを食べに行く日はそれはもうすごい。

久々に明るい時間の恵比寿に行きましたね。銀杏の色づきが良い具合だった。年末って感じだ。

いつも通り、他の席より15分くらい早くコースを終わせて即会計。味わってるんだけども。

会社の同僚が我が家に遊びに来るイベントがあって、カレーを作るなど。かなり久々だ。料理してると脳みそが喜んでる感じがする。トマトの炒めが足りなくてちょっと渋かった。

フラッシュが強すぎてのっぺらぼうになった写真。

帰省

徹夜した上で帰省した(起きるの無理)。

(写真は火がちょっと拗ねてるけど)野焼きした。畑で野焼きするとかいつぶりだろうか。

小一時間燃やしながら、こういうのも良いなあって思ってしまっていた。完全にこの土地での暮らしから離れた人の感想。

焼いてたら近所に住んでる伯母が歩いてきた。伯母もノーアポ、私もノーアポ。ああ帰ってたの、って感じ。伯母はもう80歳くらいで、耳が遠いから会話が成り立たない。畑に咲いていた水仙をもぎってどっか行った。

畑で野菜育てる労力と時間を考えたら、間違いなくスーパーで買った方がコスパは良いだろうなと思って、コストに縛られた合理主義的考え方にちょっと嫌気が指すなど。

12月31日はよく晴れますよね。

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雑煮を眺めながら、この感じはあと何年続くだろうかなんて思う。

妻だけ一足先に妻の実家に移動するので、駅まで送っていく。

発車時刻まで15分くらいあったから少し散歩する。ずっとこの景色なんだよな。

この後煙草が吸いたくなって、母校の前のコンビニに行った。人間観察した。

もう地元に戻ることはないだろうし、仮に戻ってもすぐ出たくなるだろうなあと思う。 帰省も3日くらいが限界に感じてしまうし。

たまに帰ってちょっと感傷に浸ったり、なんか気付きを得てしまうところになってしまった。都合いいなあ。

余韻

義実家に一泊して猫をなでて、名古屋で一服して東京に戻った。

後ろ髪を引かれて、一回名古屋で改札を出てしまう。昔住んでいたところら辺でも行ってみるかーと思ったけれど、気持ちを置いていきそうなので止めるなど。

帰省後はいつも、東京駅を出てビルを見上げて深呼吸する。いつまでやるんでしょうねえ。

レンズ買おうと思ったけど、いつもスマホを取り出すタイミングにカメラがあったらどうだろう?と思い、GRを買ってみました。僕の観測範囲(TwitterのTL)ではかなりGR Ⅲxを買ってる人が多い。唯一無二感ありますからね。

晩秋の青がずっと続けばいいのにと思う。

同僚と熱海に行きました。

最近秋のボーナスタイムが続いている。

今年は10月が荒れていたからね、11月くらいはこうでなければ。

ホットコーヒーもアイスコーヒーも美味しい。ずっとこの青の中にいたい。

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久しぶりにカメラ持って2日間過ごした気がします。

せっかくの機会だし、いつもよりシャッター切ってみようと思いながら過ごしました。だいたい空と海を撮っていた。

キャンプはたくさん行ってるけど、こういうゆるい旅行は久しぶりだったし、天気も良かったし、ただ楽しかったです。コロナ前を思い出しました。

もうちょっとこの空気続いてほしいなー。

2022年4月〜7月に行ったキャンプの話。

どうもご無沙汰しています。

全然ブログを書かなくなってしまいました。だいたい仕事が忙しいのと、相変わらず植物が忙しいです(ハマって2年経ちました)。

あと去年の夏あたりから、毎月キャンプに行っています(寒い時期を除く)。キャンプ×写真趣味となると、すごく捗りそうですが、実際は驚くほど写真撮りません。キャンプ中、カメラを持ってる時間よりSlack返信している時間の方が長いです(辛)

そうは言っても全く撮っていないわけではなく、ブログに載せるくらいはありました。せっかくなので振り返りながら、秋キャンプへの思いを馳せようと思います。

4月_negura campground(静岡・函南)

2022年1回目です。

函南のnegura campgroundというフリーサイトのオートキャンプ場に行きました。最近できたみたいです。

トイレが新しくて快適でした。

いつもキャンプに一緒に行っているtako3です。いつも車を運転してくれる頼もしい人です。顔が白飛びしていますが、仲良しなので大丈夫です。

tako3は2021年のはじめに名古屋から湘南あたりに引っ越してきたのですが、主に道路がうるさいとのことで10ヶ月くらいで静岡市に引っ越してしまいました。

私は車を持っていないので、東京から三島まで新幹線で行って合流するというのがお決まりのパターン。

去年のキャンプは雨ばかりだったのですが、今年はいきなり快晴でした。

我々のタープとテント。金曜日にしては人が多かったです。人気がうかがえる。

花粉が辛かった記憶と、薪が全然割れなかった記憶がほとんどです。

景色が良かったです。

綺麗な富士山も見れたので、寝ました。

沼津で海鮮食べて帰りました。

■negura campground

三島から近い。富士山見えるし、トイレも綺麗。

花粉がない時期にまた行きたい。

■この日のカメラとレンズ

5月_森、道、市場(愛知・蒲郡)

毎年行ってるフェスです。現地で2泊しました。

いつもキャンプ地でだらだらしてしまって、全くライブが観れません・・・。ナンバーガールだけ観ました。

tako3も一緒に行ったんですが、ブレてる写真しかなかったので、tako3のタフまるくん(コンロ)の写真を載せます。

森道もいつも雨降るんですが、今回降らなかったです。今年の僕は晴れ男かもしれない。

■この日のカメラとレンズ

6月_皇海山Camp Forest(群馬・沼田)

すかいさんと読むらしいです。晴れそうですね。

晴れました。ここは去年も行きまして、そのときはスコールきました。

キャンプ入り直前、川場田園プラザという道の駅でパスタを食べてしまいました。ここ、全国道の駅グランプリ1位らしいです。

いつも火起こししてくれて頼りになるなあ・・・

フライパンジュウ使ってます。「次こそキャンプめし作ろう」って言って、道の駅でうまそうなのを買って焼くというのを1年続けています。

ほぼ貸し切りでした。いつも金→土で行くのでだいたい空いてる。

この日は小田原集合(私:都内から、tako3:静岡市から)だったので、小田原に前泊してみました。2,000円くらいで泊まれた・・・。いつもキャンプ行く日は寝不足だけど、この日は結構寝れたし元気でした。

だけど結局やることがなくなり、いつもどおり21時くらいに寝ました。

次の日、また川場田園プラザに行ってソフトクリーム食べて帰りました。

■皇海山Camp Forest

農地に開けていて開放感がある。田舎でキャンプしてる感が良い。トイレもきれい。

受付のおねえさんがショートカットになっていた。

来年も行きたい。

■この日のカメラとレンズ

7月_(栃木・鬼怒川温泉オートキャンプ場)

会社の人たちと行きました。tako3なしでもキャンプできます。いつもtako3が持ってるから買わなくていいや〜って思ってたギアを、この日ようにいくつか買いました。

そしてまた晴れた!

数年間押入れに入っていたlodgeのダッチオーブンを持っていきました。錆取りで徹夜しました・・・。同僚がめちゃくちゃうまいラザニア作ってくれた!持っていってよかった。

テントサウナもしました。目の前川だし、かなり良かったです。

■鬼怒川温泉オートキャンプ場

昔ながらのキャンプ場という感じでファミリー層も多い。とにかく川が最高。

■この日のカメラとレンズ

7月_みずがき山森の農園キャンプ場(山梨・北杜)

7月、会社の人とはキャンプしましたがtako3とはしてないので行きました。

また晴れちゃった///

タープ張らなくて良いくらいだった。 この日東京は34度くらいだったかな?この時期のキャンプ地としてはベストってくらい過ごしやすかったです。

また火起こししてくれているtako3。

tako3は魚触れないので僕が刺しました。

tako3は虫も無理です。いつもキャンプ場の予約をしてくれてありがとう。

翌日も晴れました。夏を感じる空でしたね。

清泉寮でソフトクリームを食べて終了。

■みずがき山森の農園キャンプ場

涼しくて最高。

テントサウナの貸し出しもありました。

■この日のカメラとレンズ

特にやることないのがいい

キャンプ行くと、やることないな〜ってなって20−22時くらいに寝ちゃう。このやることない・急かされないのが贅沢に感じています。平日に行くからslackはスッココ言いまくってるけど。寝不足で行っているのもあるけれど、充足感と共に就寝できる。

だいたいデュオだけど、グループで行くとそれはそれで楽しい。たまには誰か誘いたい。

今年は11月いっぱいくらいまでは楽めたらなと思います。雪中キャンプもいいなと思うんですが、寒いの無理だしなんだかんだ冬忙しいので・・・。

また気が向いたらキャンプ記事書きます。いつも温泉もセットなので、そういうのも書けたら良いな。では〜〜

【作例】GFX 50S + EF50mm F1.8 STMで撮った写真たち。

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もう手放してしまったのですが、一時期キヤノンの撒き餌レンズ「EF50mm F1.8 STM」をGFX 50Sにつけて使用していたので、それで撮った写真を載せます。

サブレンズ的に使うならありかもしれない。

EF50mm F1.8 STM

EF50mm F1.8と言えば、言わずとしれた?キヤノンの定番レンズ。圧倒的コスパから、沼に引きずり込む「撒き餌レンズ」と呼ばれていたりします。

僕が使っていたEF50mm F1.8 STMは2015年発売で、流通数としては先代のEF50mm F1.8 II(1990年発売)が圧倒的に多く、馴染みも深いと思われます。10年くらい前はみんなkissにこれつけてたもん。

電子接点付きマウントアダプター

僕はTECHARTの電子接点付きマウントアダプターを使ってたんですが、どうやらディスコンになったみたい。

今買うなら、このFringerのやつとかが絞りリングも付いてるし良いかも。

高いですが、オートフォーカスが一応使えるのと、レンズ情報もEXIFに書き込まれるのが良い。あとEF50mm1.8の場合絞りリングがないから、電子なしのアダプタ買うときは注意。

GFXで使ったときの感じ

操作性

装着した姿を撮っていなかったんですが、焦点工房さんにありましたので引用させていただきます。

かなりコンパクトに収まるのと、重さもレンズ+アダプターで300g切るので、GFXで使えるAFとしてはかなり軽量の部類だと思います。

オートフォーカスのスピード・精度は許容範囲。ここは個人差あると思いますが、正直GF63mmと合焦までのスピードあまり変わらないような。

画質

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F1.8

四隅はただ周辺減光しますし、解像も粗くなります。絞ると減光は改善しますが、一番隅っこだけ黒いままなので僅かにケラれてるかも。まあトリミングしちゃえば全然問題ないレベルです。あえて残すのもおもしろいし。

50mmなので、GFXにつけると35mm版換算で40mm相当。テーブルフォトとかでも使いやすいです。

40mmでF1.8の明るさは純正レンズにもないので、暗所でSS稼ぎたいときに重宝しました。50Sは手ブレ補正ないので・・・

GFXでは35mmフォーマットモードという機能があり、これを使うとGFXをフルサイズ機として使用することができるので、このモードで使うのもあり。

【作例】GFX 50S + EF50mm F1.8 STMで撮った写真たち

EVF越しに見ても周辺減光してるので、日の丸ばっかとりがち。

ほとんどの写真はLightroomで編集、一部トリミング加工を施したものがあります。

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EFマウントアダプター買う予定があるなら良いかも

AF使える、軽い、明るいは便利。手軽だから一時期結構使っていました。

ただこのレンズが中古1万円くらいで、電子接点付きアダプターが6万円くらいする。

このレンズをGFXで使うために6万円投資するんか?ってなると微妙なところ。他にGFXで使いたいEFレンズがあったりして、電子接点付きアダプター買うならついでで買っていいかもしれない。

SIGMAのArtレンズなんかはGFXで使っている人もチラホラいる気がする。海外記事でたまに見かける。あと初期のEFレンズとかもう25年以上前なのでオールドレンズのノリで使ってもいいかも・・・

僕はこのレンズ以外にSIGMAの70mmマクロ、EF→PENTAX67アダプターをつけて67用レンズを使ったりしていましたが、使用頻度落ちたので手放しました。

ご参考になれば幸いです〜

▼ ROKKORレンズも試してみました

www.takchaso.com

西伊豆・イン・ラストオータム。

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漢字+英語カタカナ表記のタイトルって、サブカル小説っぽいよね。他意はないです。

昨年の夏くらいから、だいたい毎月キャンプに行ってました。

キャンプでヴァエな写真を撮ろうと毎回息巻いていくんですが、だいたい雨なので撮ってないです。

ただし!11月末に行った西伊豆は!2日間!ピーカンでしたので!そこそこ撮りました!

相変わらず縦写真ばっか

西伊豆・イン・ラストオータム

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駅のホームについて、目に入った新幹線に猛ダッシュ。そして気づいた。こっちじゃない。振り返ると同時に鳴り響く発射音、脚を踏み出した瞬間閉まるホームドア。キャンプ道具パンパンにつめたキャリー持って走ったのに。

言い訳をすると、まず通勤ラッシュに巻き込まれた。T西線の民は通勤が好きすぎる。そして乗客トラブル×急病人×ドア点検の3連コンボ。

あとエクスプレス予約の発券方法が変わっててもたついた。終わった。

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三島まで迎えに来てもらって、西伊豆まで。景色がいいところで車を停めた。

思ったより海が綺麗でテンションがあがる・・・!

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2年前に行った伊豆大島を思い出す。空気が近い気がした。

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思いの外満喫してしまって、到着が遅れそうな感じだけど、基本まったりなのでね・・・

キャンプ

寒くて、わりとすぐ寝たので初日の写真はなくて

2日目の朝も寒くて、あんまり撮らなかったよ

あ、キャンプはいつもtako3と行ってる。二人で。

二人とも気づけば所帯持ちなんですけど・・・

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朝、海岸あたり

朝っていうか昼前だったけど。

コンビニのすぐ近くが海だったから、ちょっと散歩した。

海水浴場らしい。

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山も海も田畑もあって、いいところだ。ここで暮らすとおおらかになれそう。

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風呂もあったし。

昼飯〜景色のいいとこ〜帰宅

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加山雄三ミュージアムの前の寿司屋に行ったけど、何も写真がない。

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見つけて「ふぇ〜〜〜」って言ってた。知らずに聖地巡りをしていたわたし。

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この辺りは夕日スポットらしいけど、疲れたので夕日を見ずに帰りました。

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アロエアイス食べておわり

ばいばい

西伊豆はじめて行ったけど、とても良かった!魚美味しいし。

空気も澄んでていい時期だった。帰りに富士山がきれいに見えたよ。

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ちょっと前にSIGMA fpを買って、今回の写真は全部それで。ほぼ無編集で、カメラで撮ったやつそのままです。

45mm F2.8っていう、主に見た目がナイスなキットレンズも使ったんですが、ほとんどカールツァイスのPlanar 50mmF1.4で撮りました。SIGMA fpのパウダーブルーっていうカラープロファイルと相性がとても良い。癖の強いカメラだけど、最近よく使っています。

伊豆大島の記事

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2021年の桜の写真。

桜の写真は苦手意識があって、実物を見たときの感動の5割も再現できないな〜と思いながらも、咲いてたらつい撮ってしまいます。

とびきり好きなわけでもなく、自分から花見に行こうなどしないのですが、ふと桜が目に入ったときの述べ難い感情みたいなのは良いものだなあと思います。

今年は早かったですね。

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GFX50SとNikon Z6で撮りました。

GF32-64mmF4 R LM WRレビュー|抜群に写るGFX標準ズーム

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富士フイルムGFXシリーズのレンズ「GF32-64mmF4 R LM WR」のレビューと作例をお届けします。

GFXで使うと35mm版換算で25-51mm相当となる、標準ズームレンズです。

F4通しで防塵防滴なのも嬉しいところ。そして単焦点レンズをつなげたような、驚きの写りの良さ(よくあるフレーズ)。作例多めでお伝えします。

レビューの前提として、僕は下記のようなユーザーです。

  • 日常的なスナップがメイン

  • ライティング機材は使わない(知識がほぼない)

  • Xマウントレンズを主に利用してきた

  • ズームレンズはあまり使ったことがない

  • 使用機材はGFX 50S

この前提で、作例と共に使用感などお伝えできればと思います。

GF32-64mmF4 R LM WRの基本スペック

基本スペック(仕様)は次の通り。

新品で30万円を切るくらいの値段。中古で買うと20万円を切ってきます(2021年3月時点)。中古がいいかな・・・

基本スペック
レンズ構成 11群14枚 (非球面レンズ3枚、スーパーEDレンズ1枚、EDレンズ1枚)
焦点距離 f=32-64mm (35mm判換算:25-51mm相当)
画角 81°-46.3°
F値 F4〜F32
絞り羽枚数 9枚(円形絞り)・1/3ステップ(全19段)
最短撮影距離 ワイド端:50cm  テレ端:60cm
防滴・防塵
サイズ ワイド端:ø92.6mm × 116mm テレ端:ø92.6mm x 145.5mm
質量 約875g
フィルター経 ø77mm
メーカー希望小売価格(税別) 299,500円

外観

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F4通しの2倍ズームという控えめなスペックですが、センサーサイズが大きいので流石にレンズも大きい。

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絞りリングはXFレンズ同様金属製ですが、フォーカスリングとズームリングはラバー素材です。

マウント部付近にはGFバッジ。

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レンズ口径は77mm。これまで買ったレンズの中で一番大きい。

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付属のフードは花形。沈胴式なのでテレ端までズームすると全長がそこそこ伸びます。

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GF63mm F2.8 R WRとの比較。GF63の方が太さも一回りほど小さく、重さも2/3ほど。

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GFX 50Sにマウント。かなり大振りで、重さもあるけれど、個人的にはまとまりがあって好きです。

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XFレンズ同様、絞り値がレンズ側で調整できます。Aポジションにすると絞りはオートとなり、これもXFレンズ同様。違うのがその左にCポジションができていて、これに設定するとカメラのコマンドダイヤルでの絞り調整が可能。ロック機構付き。

良いところ

良いなと思うところは4つ。

どの焦点距離でも単焦点のような写り

贅沢なレンズ構成もあってか、どの焦点距離においても単焦点レンズかの如く、素晴らしい写りをします。

写りと言っても色んな要素がありますが、総合点が非常に高い写りということにしておきましょう・・・。

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Classic Chrome , f/8.0 , 32mm

ワイド端で撮影。歪みも気になることなく、素晴らしい色乗りと解像感。少しコントラストが強いと感じるかもしれません。

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Classic Chrome , f4.0 , 32mm

開放での写りもたまりません。

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Lightroom現像 , f4.0 , 47.3mm

35mm版換算35mm付近。

どこまで入れようか悩むシチュエーションでも、f4通し・どこで撮っても良い写りという安心感からすぐに焦点距離をコントロールできます。

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Classic Chrome , f4.0 , 64mm

テレ端での撮影。35mm版換算50mm付近です。

ピントを当てた手前の花瓶の存在感と、テーブルの木柄、なだらかなボケがとても美しいです。

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Classic Chrome , f4.0 , 64mm

こちらの写真はピントピークをクロップしてみました(わかりにくい作例ですみません)。一本一本の朽ち具合がしっかりわかります。

1億画素のGFX100シリーズにも耐えうる解像度のレンズです。5000万画素でもこれくらいのクロップが余裕なわけなので、1億画素になるとどんなもんなんでしょう・・・。

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Classic Chrome , f4.0 ,32mm

フリンジは開放付近での撮影時にグリーンよりのものが出ますが、ここは気になったら編集処理ですぐに消せるレベル。

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Classic Chrome , f10.0 , 32mm

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F10まで絞り込んでの撮影。ギュッとしまった写りです。ピント付近の解像は言わずもがな、奥のビルまでビシッと写り、雲のわずかなグラデーションも繊細に表現されています。

どこの写りも素晴らしいですが、個人的にワイド端の写りは特に好きです。

またテレ端の写りについては、単焦点レンズであるGF63mm F2.8 R WRと比べても遜色ない。若干GF32-64の方がコントラストが強い印象で、GF32-64の方が好みという方もいらっしゃるかもしれない。

防滴防塵

GFXの純正レンズって今のところ全て防塵防滴なので、このレンズに限った話ではないのですが。

僕はまあまあ水飛沫を浴びる状況で心置きなく使えたので、良かったなあと思っています。

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Classic Chrome , f4.0 , 64mm

AFスピード

インナーフォーカスでAFスピードも申し分ないし、精度も高い。

僕はGF63mm F2.8 R WRも使っているのですが、こちらは全群繰り出しのレンズ機構のため、AFについてはもっさり。それとの対比もあってか、このレンズ自体のAF性能には特に文句なし。

GFX50SはコントラストAFのみで厳しい場面もあるのですが、GFX100シリーズの場合はAF性能も大幅に向上しているので、更に快適に使えるはず。

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Classic Chrome , f4.0 , 64mm

微妙なところ

続いて微妙なところ。

デカくて重い(仕方ない)

もうこれに関しては仕方ないんですけど、やっぱりデカいし重いです。

GFX 50Sとセットで約1.8kgになるので、僕の場合は結構気合を入れないと持ち出せなかったです。

ただハイエンドレフ機に通しズームとかだと、近しい重さと大きさになるのかな。バケペンとかと比べると全然軽いです。

最新のGFX 100Sとのセットでも意外と重さは同じくらい(100S結構重いんですね)。ただ、全体的にコンパクトな印象ですね。こちらのボディであれば手ブレ補正もあるし、AFに関しても位相差AF・低輝度AFに対応してるので、対応可能な撮影シーンがかなり広がりそう。あれ・・・100S欲しくなってきた・・・

50Rだともっと軽いんですが、グリップが浅いので結構厳しいと思います。別売グリップなどつけるといけるかも。

寄れない

GFXのレンズはだいたい寄れないのですが。

最短焦点距離はワイド端が50cm、テレ端が60cmです。テーブルフォトとかで自分の食事を撮るのは中々しんどいかも。

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左)f4.0 , 32mm 右)f4.0 , 64mm

向かいの席の食事を撮るくらいがちょうど良い。

ちなみにテレ端相当の単焦点レンズGF63mmは最短焦点距離が50cm、ワイド端相当の単焦点レンズGF30mmは32cm。

作例

このレンズで撮った作例を。だいたいLightroomで現像処理しています。

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購入時の記事では、撮って出し作例を載せていますので、下記もご参考ください。

www.takchaso.com

単焦点レンズ派も、一考の価値あり

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僕は単焦点レンズが好きな人間です。なのでGFレンズも単焦点で揃えたかったんですが、、仮に35mm版換算の24mm域・35mm域・50mm域をGF単焦点で揃えると、中々チャレンジングな金額になります・・・。

購入時の記事でも書いたんですが、ボケについてはF4でも十分で、広角〜標準域までを抜群の写りで撮影できるこのレンズを最初の1本に選んで良かったなあと思います。

携帯性の問題から徐々に使用頻度が落ち、結局GF63を購入しましたが、最初に高い方(GF32-64)を買っておいた方が気が楽です。

GFX50シリーズは中古価格もこなれてきましたし、これからプロ・アマ問わずGFXを検討する方が増えてくるんじゃないかと思います。僕は後者の人間で、日常や旅行で撮っていた写真をこのカメラで撮ったらどんな感じだろう?と思って買った人間です。その「どんな感じだろう?」を手っ取り早く体験するのに、良いレンズなんじゃないかなーと思います。

では!

公式ページはこちら

GFXで撮影した写真など、関連記事はこちら

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PENTAX 67と伊豆大島の旅(後編)

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数ヶ月前の伊豆大島の旅。

後編では2日目の散策の様子をお届けします。

前編はこちらから。

www.takchaso.com

PENTAX 67と伊豆大島の旅(後編)

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後編は2日目の朝から。

ひとりで朝の散歩

1日目は天気が崩れてしまいましたが、2日目は快晴。

夜中は雨風の音で起きてしまうほど。島の天気は変わりやすい。

1日目あまり撮れなかった分、2日目はたくさん撮ろうと、早めに起きて宿の近くを散歩しました。

写真には収めませんでしたが、前年9月の台風の影響で半壊した建物があったり、修復工事中の現場があったりしました。

あてもなく歩いていたら、利島が見えました。

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波浮港

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宿のすぐ近くに波浮港という港があります。夜はこの港にある「港鮨」で食事をしました。

伊豆の名物「べっこう寿司」や地魚のお寿司が楽しめます。ここは間違いなく美味しいと思います。

2日目も宿をチェックアウトしてから、少し港に立ち寄りました。

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沖を見つめながら、ラッキーマンのOP曲を歌い始めた。この日ずっと歌ってた。

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波浮港展望台

港が見渡せる展望台もあります。

こじんまりとした展望台ですが、とてもノスタルジックな景色が見られます。

朝ご飯もたい焼きでしたが、お土産用にもたい焼きを買いました。すぐ食べちゃった。

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裏砂漠

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2日目のメイン「裏砂漠」です。初日に訪れた東側一帯をそう呼びます。

日本で砂漠と呼ばれるのは三原山の裏砂漠、奥山砂漠の2箇所のみ。鳥取のは「砂丘」で、砂漠ではないそうです。

砂漠(さばく、沙漠)とは、降雨が極端に少なく、砂や岩石の多い土地のこと。 年間降雨量が250ミリメートル以下の地域[1]、または降雨量よりも蒸発量の方が多い地域などの定義がある。

砂漠 - Wikipedia

砂丘(さきゅう)とは、風によって運ばれた砂が堆積して出来た丘状の地形である。

波浮から大島一周道路を通り、「月と砂漠ライン」という道路から裏砂漠の入り口へ。そこから車を止めてしばらく歩きます。

木々から差し込む光が気持ちいい右を見ると、果てしない海を望むことができます。

砂丘 - Wikipedia

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そしていよいよ裏砂漠。

いきなり視界から緑が消えて、土のグレーと空と海のブルーが。圧巻の景色でした。

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そして圧巻だったのは景色だけでなく、風。この日の風速は12m前後だったのですが、遮るもののない砂漠の風はやばい。油断するとコケる。風が強すぎると呼吸も結構大変なんですね・・・岩に隠れて休憩しながら進みました。フィルム交換なんて絶対できない。

ただこの風のおかげか、雲ひとつない快晴!砂漠越しの富士山という絶景を拝めました。

枚数多いですが、全部気に入っているので全部載せます。2kgオーバーのカメラを持って、強風の中がんばった・・・!

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泉津の切通し

裏砂漠でかなり疲弊。最後に立ち寄ったスポットは泉津の切通し。

ただの道なんですけど、かなり雰囲気が良いです。入り口の写真を撮り忘れましたが、両側に木の根が張り付いていて不思議な感じ。

途中椿の畑みたいなのがあって、おそらくこの辺りから私有地かな?周辺には廃墟もありました。

椿は大島の名物です。椿というと生け垣の印象が強いですが、大島ではそこら中に椿の樹木が生えています。

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帰路へ

本土行きの船が出るまで、港でのんびりしました。

大島牛乳という島の牛乳が売っていて、初日に見た牛のかな〜と思い買ってみました。これがめちゃ甘くて美味しい!大島に行ったら是非飲んでみてほしいです。

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おわり

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はじめての伊豆大島、1泊2日で十分楽しめました。島がコンパクトなのが良いですね。

ご飯も美味しいし、東京本土から2時間ほどで気楽にいける素敵な島。富士山も見える。

東京には大島以外にもいくつか島があるので、色々落ち着いたら行ってみたいなーと思います。

では!

2日間で行ったところとかの情報

船(東京汽船)|東海汽船株式会社 | 伊豆諸島へ行く船旅・ツアー

レンタカー(他にもある)|| JSオートレンタカー 伊豆大島で1番お得なレンタカー

季まま亭(カレー食べたとこ)| Google マップ

島京梵天|[公式サイト] たい焼きカフェ&古民家ゲストハウス 島京梵天 とうきょうぼんてん - 伊豆大島 - 東京 - 日本

しまぽ通貨(東京諸島で使える電子通貨。8,000円課金で10,000円分使える。)|東京諸島へお得に行こう!電子しまぽ(しまぽ通貨)ホームページ

港鮨(夕飯食べたとこ)|港鮨 (大島町) の口コミ20件 - トリップアドバイザー

ラッキーマンの歌|https://www.youtube.com/watch?v=wWMOu5TvXVI

このガイド本、とても良かったです!写真がとても綺麗でわかりやすい。

前編はこちら

www.takchaso.com

PENTAX 67と伊豆大島の旅(前編)

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数ヶ月前の話になりますが、伊豆大島に行ってきました。

どっか島に行きたいなーと思っていたところ、東京から一番手っ取り早く行けそうなのが、伊豆大島でした。

ゆったりと時間が流れる大島、海やら山やら砂漠やらで、結構見どころもありました。

いつも旅行にはデジタルカメラを持っていくのですが、今回はフィルムカメラPENTAX 67に105mmF2.4の単焦点レンズのみで。たくさん撮ったので、前後編にわけてお届けします。大島の空気感が伝われば幸いです・・・!

PENTAX 67と伊豆大島の旅(前編)

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東京本土から伊豆大島へは、竹芝から東海汽船のジェット船で2時間ほど。

1日何便か出ていて、我々は8時くらい発の便に乗りました。受付場所がわからなくて焦った・・・。

安定運行みたいな状態になると、空いてる席への移動が自由になります。ゆるくて良い。

到着

寝てたら着きました。

ジェット船って、浮きながら走ってるんですよ。こんな乗り物知らなかった(笑)

天気も良くて、海も綺麗。これは良いところに来ました。

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僕たち夫婦はかなり行きあたりばったりなので、当日レンタカーを借りました。平日だったのでなんとか借りられましたが、普通は予約しましょう。

もともとバスで回ろうかと思ってたんですが、本数が少ない。あと伊豆大島は2〜3時間あれば車で一周できるので、レンタカーが断然おすすめ。道路はかなり空いてるから走りやすい。

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ちなみに普通のレンタカーは出払ってしまっていたので、釣り用のバンでした。臭かった。あと馬力が弱かった。

走っていたら牛がいました。

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牛って感じだったな〜。

お昼ごはん

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カレー食べました。

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お店の裏で撮りました。大島、至るところにこういう小路があってとても良い!

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お腹いっぱいなので寝ました。

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さっきまで富士山見えてたのに〜めちゃ良い天気ですが、このあと荒れます。

三原山

大島には、三原山という小規模火山があります。トレッキングスポットでもある。

車で入り口まで登っていけるんですが、登ってる途中にみるみる天気が荒れました。

霧が酷くなってきたので、ササッと見て退散。荒天の荒廃的な感じも良かったですが、晴れた日に歩きたかったです。

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地層切断面

三原山から降りてくると、少し天気も回復。さらに車を走らせて、地層切断面へ。

道路沿いにある、大きな地層の切断面(そのまんま)。ちなみに1.5万年分の地層だそう。

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地層にはあまり興味なかったみたい。

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宿は古民家貸し切り「島京梵天」

天気もイマイチなので、早いところ宿にチェックインし、翌朝早くから行動することに。

宿は「島京梵天」という、古民家一棟貸しのゲストハウス。

100年以上の歴史ある家屋で、めちゃくちゃ雰囲気が良い。かなり寛げる宿でした。5名まで泊まれて、2名の場合は1人あたり1万円を切るリーズナブルさ。

たい焼きカフェも併設で、朝食にたい焼きが出てきます。これがとても美味しい・・・!

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2日目は後編で

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2日目は快晴だったのですが、風速10mちょいで、かなりの強風でした。

日本で唯一の「砂漠」である裏砂漠に行ったんですが、立ってられないほど風が強かったです・・・。

快晴なのもあって、2日目はフィルム多めに使いました。お楽しみに。

1日目行ったところとかの情報

船(東京汽船)|東海汽船株式会社 | 伊豆諸島へ行く船旅・ツアー

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しまぽ通貨(東京諸島で使える電子通貨。8,000円課金で10,000円分使える。)|東京諸島へお得に行こう!電子しまぽ(しまぽ通貨)ホームページ

FUJIFILM GFX 50Sにクラシックネガがやってきた!4本のレンズで撮ってみました。

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デジカメには「ファームウェアアップデート」というものがあります。

スマホのアプリが更新され、不具合や機能追加がされるのと同じようなものです。

僕が使っている富士フイルムのカメラは、発売年月が結構古い機種までアップデートが施されます。微々たるアップデートだったったりするんですが、それでもそのカメラを長く使おうと思う理由の一つになります。

で、今回僕が使っているGFX 50Sにアップデートが入りました。しかもかなり大きな。もう発売から3年経つ機種なんですが、メーカー公式に「シリーズ最大のアップデート」と言うくらいの内容です。

The biggest firmware upgrade in the history of the GFX System | ニュース | 富士フイルム Xシリーズ & GFX

その中でも特に嬉しかったのが、フィルムシミュレーションに「クラシックネガ」が追加されたこと。フィルムシミュレーションは他のカメラでもある、「スタンダード」「ビビッド」みたいな色表現を選べる機能のこと。富士フイルムのカメラの場合それが往年のフィルムをベースにしたもので、この色表現の素晴らしさが富士フイルムのカメラの一つでもあります。

使ってみたかった「クラシックネガ」が搭載され、新しくカメラを買い替えたような気分に。4本のレンズで色々撮ってみたので、感想と作例をお届けします。

クラシックネガについて

「クラシックネガ」は、最近出たフィルムシミュレーション。2019年に発売されたX-Pro3に初搭載されました。その後X100V、X-T4に搭載。

色味は富士フイルムのスタンダードなフィルムである「SUPERIA 400」がベースらしい。このフィルム、もう国内では売っていないんですが・・・写ルンですもこのフィルムのはずで、日本人が慣れ親しんだフィルム色だと言えます。

このフィルムシミュレーションの色味がとにかく良くて、僕はずっと使ってみたかった。それがこんな形で実現されるとは・・・!

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フィルムシミュレーションBKTで撮ってみました。左からクラシックネガ、クラシッククローム、PROVIAです。クラシックネガがかなり大胆なフィルムシミュレーションだということがわかります。

ちなみに「ETERNA」という映画用フィルムをベースにしたシミュレーションも、今回GFXシリーズに追加となりました。これも比較的新しいシミュレーションです。こちらもまた試してみたいなと思います。

4本のレンズで試してみました。

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クラシックネガ、これまでで最も「フィルムらしいな」と感じるフィルムシミュレーションです。

純正レンズだけでなく、フィルム時代のレンズも試してみることにしました。

上から時計回りに、PENTAX 67用TAKUMAR 105mmF2.4、GF63mmF2.8 R WR(純正)、Minolta MD ROKKOR 58mmF1.4、Canon EF50mmF1.8 STMです。

EF50mmは比較的新しいデジタル時代のレンズですが、せっかくなので使ってみました。

作例はすべてjpeg撮って出しです。DRは100固定、WBは5300K固定で、シャドウやハイライトは写真によっては変更しています。一部ホワイトバランスシフトも使用。グレイン・エフェクトは強弱使い分け。

茅場町から人形町辺りまで歩き、迷ってたら清澄白河に着きました(笑)最後は門前仲町へ。2〜3時間ほど歩きました。

FUJIFILM GF63mmF2.8 R WR × GFX 50S × Classic Neg.

まずはこちらの純正レンズから行きます。

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コントラストが高くて、シャドウの表現が独特です。露出は+2/3

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左は露出+2/3、右が+2です。右側の方、「曇りの日のフィルム写真」って感じですね。ちょっとハイキーで撮った方がいいかも。

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と言いつつ、ちょっと暗めな写真を撮ってしまう・・・。さすが純正、締まりの良い写真が撮れます。

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正直AFは遅い。Xシリーズの35mmF1.4と同じく、全群繰り出しのレンズなので・・・。しかし画質はすこぶる良いです。結構コントラストが高い印象なので、調整した方が良いかも。

PENTAX S-M-C TAKUMAR/6×7 105mmF2.4 × GFX 50S × Classic Neg.

次は中判フィルムカメラPENTAX 67用のレンズ。50年ほど前のレンズです。

GFXで使用すると35mm判換算83mm相当になります。被写界深度が非常に薄く、ピン甘写真を量産してしまいました。お見逃しを〜

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レンズが黄変しているので、さっきのGF63mmと同じWBで撮るとこんな感じになります。なのでWBシフトを使い、少し青を足しました。また、ちょっとコントラストを弱めたかったのでハイライト-2、シャドウ-1で撮影することにしました。

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クラシックネガの話以前に、このレンズはめちゃくちゃ良いんですよね。とても好きなボケ方をします。

そしてクラシックネガとの相性は最高。

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67で撮っているように、ハイキー気味で撮影。っぽくないですか?笑

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左、ローキーも悪くないですね。

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WBシフトで緑多めに振ってみた写真。やっぱこれくらいハイキーがハマりますね。

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この全体的にピント迷子じな感じ!そしてちょっと暗めに撮ってしまったのに、写真屋さんがいい感じに露出上げてくれた感!笑

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この日、めっちゃぽっぽ寄ってきました。

ちなみにPENTAX 67-EFマウントアダプタ+EF-GFXマウントアダプタでマウントしています。めちゃくちゃ重いです。

Canon EF50mmF1.8mm STM × GFX 50S × Classic Neg.

Canonの通称撒き餌レンズ。中古1万円くらいで購入できますが、写りはとても良い。

GFXで使用すると周辺はかなり落ちます。

TECHARTの電子接点付きのアダプターを使用しているので、オートフォーカスが使えます。

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周辺落ちする分、トンネル効果のある印象的な写真に。これはジワッとシャドウを生かした写真が合いますね。クラシックネガにも合います。

このレンズは別日に自宅でも少し撮影しました。好きな感じです。

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MINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 × GFX 50S × Classic Neg.

最後はミノルタのロッコール。今回使ったレンズで一番明るい。

サイズ感も良いし、写りも良い。周辺落ちも酷くないので、GFX用レンズとしても十分使えます。

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このレンズも別日で撮影したものがあるので、そちらも掲載します。

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外が晴れているときに自室で。発色が良いレンズなので、やっぱり晴れた日に使いたいですね。今回みたいな曇天も良いんですが。

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後ピンになってしまったんですが、これくらいなら許容できる(笑)

やっぱり幼い頃からピントが甘いフィルム写真を見てきたからでしょうか。クラシックネガの色味であれば、多少のピントの甘さも味みたいに感じてしまう。

そういう面でも、マニュアルフォーカスが合います。微妙なニュアンスが出しやすいので。

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いつもWBオートで使っていますが、デーライトフィルムを意識してWB固定で。

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GFXとロッコールについてはこちらの記事で

オールドレンズ×GFXが更に楽しくなるアップデート

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以上、4本のレンズでのクラシックネガ作例をお届けしました。

すっかり気に入ってしまいました。特にロッコールで使うのが好きでした。オールドレンズとすごく合うと思います。GFXは純正レンズをある程度揃えようとすると100万円コースですが、オールドレンズで楽しむ場合は意外とリーズナブルなので、そういうのもありかと。

クラシックネガで気をつけたい点として、コントラスト高いので、若干ギトっとしがちなところ(特に今回の曇天シチュエーション)。その辺はうまく調整して使っていけるといいなと思います。WBシフトでもかなり表情が変わります。色々と試しがいのあるフィルムシミュレーションです。

今回、晴天の日の写真をあまり撮れてないのが残念。仕事中に室内でパッと撮った写真がとても良かったので。

夕方から雨予定だったので、土砂降り撮ってやろうとカッパも持参してのですが、結局降らず・・・今後ブログやTwitterでいろんなシチュエーションの作例を載せたいです。

では!

GFX関連記事

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2ヶ月ぶりに電車に乗って、ちょっとだけ写真を撮りました。

電車に乗りました。

パスモをスマホで読み取って確認すると、最後に乗ったのは4月3日でした。2ヶ月ぶりの電車です。

馴染みのある日本橋〜銀座をざっと歩いて、その後帰宅しました。

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よく見ると、エスカレーターも密です。

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密。

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全体的にディスタンスを感じる。

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オフィスビルは、ただ空間を圧迫するだけのものに見えました。

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密。早く着てもらえますように。

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密。

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緑の密はほんと良い。

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ディスタンス気味な紫陽花も良い。

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換気されないショーウィンドウの中でディスタンスしようとするマネキン。

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新しいiPhoneが出たのかと思うくらい、並んでいたApple Store。

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密ですなあ。

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密になろうとする3秒前。

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密ですね。

2ヶ月。自宅で仕事をするとか、休日部屋や近所で過ごすのにはかなり慣れました。もともとインドアなので、部屋で過ごすことに苦はないです。ベランダ園芸も楽しいし。ただ、ふと「ちょっとキツイな」となってしまい、少し出ることにしました。

個人店に行きたかったんですが、暑さに負けてドトールに入りました。久しぶりの喫茶店。もう早く家に帰りたい、なんて思っていました。

久しぶりに電車に乗って出てみましたが、思いの外新鮮さはありませんでした。久しぶりのスナップは何を撮っていいかわかりませんでした(笑)

なんだか緩やかに、写真へのモチベーションが下がって来ていたんだなと感じました。それは、このしばらくの期間があったからな気がしています。写真を撮れないフラストレーションを、他のもので色々満たしていったので。そもそも写真を撮りたい欲求が少し減ったようです。また直に戻ると思いますが。

今回、連休前に買った嵐田さん(@Taishi_Arashida)の著書を参考に、写真を編集してみました。

兄さん、難しいです!!!笑

ハウツー本ですが、写真集のように楽しめるので紙での購入がおすすめです。

好きな見出しは「ノーリツ機での現像をイメージ」です。笑

では!

【作例】Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 AEJ|コンパクトだけど写りは鋭いよ。

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1年くらい前に出会ったレンズ、Tessar 45mm/2.8。

早稲田にあるお店で気づいたら買ってました。あそこでお茶を飲んだらレンズを買うぞ。

コンパクトながら写りが良く、CONTAX RXにつけっぱなしにして使っています。

Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 AEJ はこんなレンズ

Tessar 45mm/2.8は40年くらい前に発売されたレンズ。

TessarというのはCarl Zeiss発のレンズ名称でありつつ、レンズ構成の呼称でもあります。はじまりは1902年とのことで、120年近くの歴史を誇ります。鋭い描写から「鷹の目」という異名も。

今回のTessarはヤシカコンタックス時代のもので、マウントはY/Cです。とにかくコンパクトなパンケーキレンズながら、「鷹の目」に恥じない写りの鋭さがあります。

基本スペック
レンズ構成 3群4枚
焦点距離 45mm
画角 50°
F値 F2.8〜F16
絞り羽枚数 6枚
最短撮影距離 60cm
サイズ ø60mm x 18mm
質量 約90g
フィルター経 ø55mm
マウント Y/C(ヤシカコンタックス)
メーカー希望小売価格(税別) -

実勢価格はAEJが2万円前後、MMJが3万円前後かなあと。状態にもよります。僕のは1.5万円でした。

外観

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かっこいい。

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この薄さ。

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絞り羽根。後述しますが、AEJなので手裏剣みたいになってます。

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愛用のCONTAX RXに装着。RXは肉厚なボディなので、Planarがお似合いなんですが、これも良いですね。

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薄い。この薄さなので絞りリングが回し難いのが欠点です。あと個体にもよるかもですが、絞りリングのトルク感がかなり弱いです。

ちょっと見辛いですが、F値の8のところが緑で塗られています。そして被写界深度メモリのところに緑の▼が。これを中心で合わせると、パンフォーカスで使えます。

AEJとMMJの違い

京セラCONTAXのレンズには、名前の後ろに「AEJ」とか「MMJ」という表記があります。

JはJapanのJで、日本製ということ。Gもあって、これはドイツ。Tessar45mmはAEJとMMJしかないはず。

MMJの方が後発で、シャッタースピード優先とプログラムオートに対応しています。

写りでわかりやすく違うのは玉ボケの形。AEJは絞り羽根が手裏剣みたいになっていて、丸ボケじゃなくて角ばったボケになります。MMJは真円に近いです。

あとは発色が違ったりと細かな違いがあるみたいですが、比べず購入したのでわかりません・・・。デジタルで使う場合は細かく補正できるので、玉ボケの形だけ気にすればいいかなと。

作例|CONTAX RX × Tessar T* 45mm F2.8 AEJ

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Tessarで撮影した作例をたくさん載せます。カメラはCONTAX RXです。

街中でスナップ

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45mmという焦点距離と、パンケーキレンズのコンパクトさ、街中でスナップするのに最適です。

パンフォーカスでバシバシ撮っていくのが楽しい。

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Kodak UltraMax 400

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FUJIFILM SUPERIA X-TRA 400

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ピント面のキレがとても良いですね。パキっとした写りで気持ちいい。

建物・構造物

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lomography 400

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lomography 400

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FUJIFILM C200

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FUJIFILM C200

自然物

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FUJIFILM SUPERIA X-TRA 400

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FUJIFILM C200

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F2.8ですが、これくらいボケれば十分ですよね。わかりにくいですが、玉ボケはこんな感じです。

店内で

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lomography 400

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lomography 400

フェス行ったときの

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来年こそは森道・・・

ポートレート

このレンズでポートレートはあまり撮ってないのですが、ご参考まで!

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lomo400かum400

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lomography 400

X-Pro2 × Tessar T* 45mm F2.8 AEJ

デジタル作例は下記の記事を。富士フイルムのX-Pro2につけて撮影しました。

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気軽に使える良いレンズ

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この小ささとキレのある写り、常用しやすいです。

パンフォーカスで撮ってると自然とシャッター数も増えていきます。

F2.8と、単焦点にしては暗い部類ですが、まあ十分ボケる。PlanarのF1.4はシビアすぎてあまり使ってなかったんで、描写は違えどF2.8くらいが丁度いいです。

コンパクトながら優秀なスナップシューター。おすすめです。

結構絞ってとることが多いので、このレンズ使うときはISO400フィルムをよく使います。

CONTAX RXの記事

CONTAX RXの記事はこちらから。

苦い思い出もありますが、そこそこ長い付き合いになってきました。

東京、日本橋のおかめ桜。

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3月になりました。まだ寒い日もありますが、春の雰囲気を感じます。

僕は毎年花粉にやられていて、まずはスギに猛攻をしかけられています。油断するとヒノキが追撃してきて、僕はいつもこのタイミングで機能停止。桜の時期はいつも室内に籠もります。

ただ今年はもう桜を撮ってきました。早咲きの桜、おかめ桜。

日本橋のおかめ桜

このスポットを知ったのはフォトグラファーの保井さんの発信。結構定番スポット化してきてるのかな。

場所は日本橋(最寄り駅は三越前)になります。ちなみにここはCOREDOという商業施設の裏手になりますが、大通り挟んで向いの三越の裏はソメイヨシノの並木になっています。日本橋は春中桜を楽しめますね。

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僕はのんびり15時くらいに訪れまして、ちょうどこの時間はビル影が出来てしまいますー。全体的に影なんですが、ところどころ光が差し込んでいて綺麗。

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おかめ桜はマゼンタが強いんですが、強めの光に照らされると表情が変わって面白かったです。

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おかめ桜、最初は「ちょっと濃すぎるな」なんて思ったりもしたんですが、こうして晴天の下だと、つい絵に描いてしまう桜の色って感じ。

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桜をメインにしすぎました。ちょっとお腹いっぱいかもしれませんが、もう少しお付き合いください(笑)

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結構ガラス張りの建物が多く、写り込んだ桜も綺麗です。最後3枚は同じ建物の前なんですが、距離も近いので大きく写り込んでいます。

最後の写真、前ボケと映り込みで多重の奥行きができて、とても気に入っています。桜の木のもとに紫陽花の木がありますが、ここは通称「あじさい通り」で、6月頃は紫陽花が見頃です。COREDOは映画館があったり、良いお店もたくさん入っていて、この辺なかなかの充実感です。

散り始めたらまた行ってみようかな。葉桜も楽しみです。

FUJINON XF16mmF1.4 R WRレビュー|明るくて寄れる広角単焦点

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広角レンズって興味がありつつも「使うかなあ・・・」って思って中々手が出ません。

どうしても「風景撮り」がメインな気がして、出番が減ってしまう気がするから。

ましてや広角「単焦点」なんて・・・と思っていた私、まんまと買って気に入ってるのが、このXF16mmF1.4 R WRです。

XF16mmF1.4 R WRの基本スペック

基本スペック(仕様)は次の通り。

市場価格は新品で10万円後半〜、中古で7万円前半〜ほど(2020年3月調べ)。

富士フイルムXシリーズの単焦点の中でも、高額な部類です。

基本スペック
レンズ構成 11群13枚 (非球面レンズ2枚、異常分散レンズ2枚)
焦点距離 f=16mm (35mm判換算:24mm相当)
画角 83.2°
F値 F1.4〜F16
絞り羽枚数 9枚(円形絞り)
最短撮影距離 15cm
防滴・防塵
サイズ ø73.4mm x 73.0mm
質量 約375g
フィルター経 ø67mm
メーカー希望小売価格(税別) ¥149,000

外観と操作性

外観はズッシリ、高級感もあります。XF56mmF1.2 RやXF23mmF1.4 R WRと近いサイズ感です。

フォーカスリングは軽やか。人によっては軽すぎると感じるかもしれません。絞りリングも同様で、これはXF56に近しいかもしれません(今手持ちでないので、比較できませんが・・・)。個人的にはこれくらい軽くても全然良いです。左手を添えたときに中指や薬指で難なく回せます。

付属のフードは一般的な花形フードで、プラスチック製。ただ別売で金属製の角型フードがあって、こっちがカッコいいです(後述)。

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このレンズ、ピントリングが上下に動くクラッチ式になっていて、ここでAF⇔MFの切り替えができます。

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上にするとAF(写真右)、下にするとMF(写真左)になります。

また近年のレンズには珍しい、被写界深度メモリ付き。このレンズ以外にも、富士フイルムのいくつかのレンズは被写界深度メモリがついています。

これで目測撮影もバッチリ。僕はあまり使いませんがw

別売の専用フードLH-XF16がかっこいい

かっこいいので写真が多くなってしまうのですが、かっこいいです。

このレンズはこのフードつけて完成なデザインかと。なくしてしまったのですが、シャッターみたいなスライド式の蓋がついています。

しっかりとした作りなので、多少ぶつけたり落とすくらいでは凹んだりしません。キズは付きますが。

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かっこいいのでお値段も中々しますが、かっこいいので仕方ない。中古でたまにお値打ちになっています。

ちなみにレンズフィルターの選択には要注意。厚みがあるものだと、干渉してこのフードが取り付けられなくなることもあるらしいです。安心なのは純正ですが、僕は下記のフィルターを使用していて、問題なくフードも取り付けられています。

純正はこちら

XF16mmF1.4 R WRの良いところ・気になるところ

後ほど作例と共に触れていきますが、このレンズの良いところ・気になるところです。

良いところ

  • 開放値F1.4の明るさ

  • 最短15cmで、フードが被写体にくっつくくらい寄れる

  • AFに不満なく、スッと合う

  • jpegとRAWを見比べても、歪の差は皆無

  • 色乗りが良い

  • 逆光耐性がある

気になるところ

  • 特にないです。僕が過去に手にしたXFレンズの中で最も優秀だと感じます。

作例|XF16mmF1.4 R WRの描写

自然風景

歪も少なく、発色も良いので自然風景の撮影がはかどります。

また、開放で寄って風景を入れながら自然物を撮るのも面白いです。

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スナップ

カメラを構えたとき、自分の目より広い世界を見せてくれる広角レンズ。スナップ撮影にもおすすめです。

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建物・構造物

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広角を手にすると、ついつい撮りたくなるのが建物です。

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あるあるですが、バチッとパースを効かせて撮影。イタリアのとき、街ではXF10-24を使うことが多く、こういうのはそれで撮っていたんですが、たまにXF16で撮ったりしました。画質はこちらの方が断然良いですね。明暗の表現や、発色がとても良い。

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縦写真。左のように、ふと見上げたときの写真の情報量が違ってくるのが嬉しい。50mmで見上げたらただの布でしたが、24mmで見上げるとベネチアになります。また、右のように建物が高い場合は縦構図がハマるなーと思います。

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店内を撮影するのにも向いています。

ポートレート

広角レンズとなると、風景がメインとなりそうですが、このレンズはポートレートに是非使っていきたいレンズです。

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明るい広角ということで、しっかり背景を入れながらポートレートが撮れます。

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朝方の撮影。クリアな写りで、発色もとても良い。

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喫茶店などで、テーブル越しの撮影にも最適です。これは同じ位置に座りながら撮影した2枚なのですが、最短撮影距離の短さが効いて、こんなにバリエーションを付けることができます。

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広い建物の中での撮影も良いですね。

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せっかくなんで風景を入れようと、横構図での撮影をしがちなんですが、縦も新鮮で面白いです。

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それぞれ逆光の2枚。左みたいに光源被っちゃえば、とてもクリーンに写ります。右は若干光源が写り込んできています。こんな感じのフレアと、若干のゴースト。

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薄暗い店内でも、広角ポートレートが撮れるのは、明るい単焦点レンズならでは。

テーブルフォトや物撮り

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植物は是非寄って、広角マクロを楽しみたいです。最短15cmまで寄って、F1.4で撮影すれば、広角レンズでもここまでボケてくれます。

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動画(Vlog)撮影にも向いている

このレンズ、動画撮影にも向いています。特にVlog撮影です。

まず画角がVlogで使いやすい24mm相当であること。そして開放値がF1.4〜と明るく、最短撮影距離が15cmであるため、単焦点ながら画の幅を作りやすいことです。加えて防塵防滴でAFもスムーズ。富士フイルムのカメラで動画を撮られる際は、是非試してほしいレンズです。

www.youtube.com

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この2つはXF16mmF1.4 R WRをメインで使って撮影した動画です。

他の広角と悩みますよね

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僕がこのレンズを購入したのは、イタリア旅行の際でした。イタリアは大きくて魅力的な建造物が多いため、広角は必須かなと思い、広角レンズを検討し始めました。

当時検討に上がったのはXF16、XF14、XF10-24。結果、XF10-24を購入しました。これだけ超広角であれば、イタリアでも困ることはまずないと思ったこと、テレ端が換算35mm相当で、スナップにすぐにスイッチ出来る点が良いなと思いました。F4通し、まあまあ寄れる、手ブレ補正対応なども良かったです。

しかし同時に少し試したXF16の描写が忘れられず、結局こちらも購入しました(笑)

結果としてイタリアでの使用頻度はXF10-24の方が高かったです。手持ちのレンズで最広角という安心感と、すぐ換算35mmまでズームできるのがイタリア旅行にはピッタリでした。

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XF10-24で撮影。超広角からスナップしやすい換算35mmにすぐスイッチできる

ただ写りとして感激したのはXF16で、カメラの液晶で見ていてもその美しさは伝わります。このレンズでイタリアを撮影出来てよかったなーと思います。そして周りの景色を入れつつ妻の撮影をしたかったという点においても、このレンズを購入して正解でした。高画質かつより広角なXF14を選ばなかったのは、ポートレート用途でのポイント差が大きいです。

ちなみに現在はXF16mmF2.8 R WRという新たなる刺客が出てきました・・・。F2.8と抑えめな開放値ですが、防塵防滴仕様でコンパクト。しかも最短撮影距離17cmと、XF16mmF1.4 R WRと2cm差です。加えて値段が半額程度なので、非常に悩ましい選択肢です。是非これは実物を試して比較していただきたいです。

盤石の体制でいくのであれば、F1.4かもしれませんが、持っているカメラがグリップの弱いX-T30だったりX-ProシリーズだったりするとF2.8が合うかも。良いんですけど、富士のレンズナインナップは一生悩みますね。

以上、XF16mmF1.4 R WRのレビューでした。是非一度使って見てほしいです!!では〜

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