数ヶ月前の伊豆大島の旅。
後編では2日目の散策の様子をお届けします。
前編はこちらから。
PENTAX 67と伊豆大島の旅(後編)
後編は2日目の朝から。
ひとりで朝の散歩
1日目は天気が崩れてしまいましたが、2日目は快晴。
夜中は雨風の音で起きてしまうほど。島の天気は変わりやすい。
1日目あまり撮れなかった分、2日目はたくさん撮ろうと、早めに起きて宿の近くを散歩しました。
写真には収めませんでしたが、前年9月の台風の影響で半壊した建物があったり、修復工事中の現場があったりしました。
あてもなく歩いていたら、利島が見えました。
波浮港
宿のすぐ近くに波浮港という港があります。夜はこの港にある「港鮨」で食事をしました。
伊豆の名物「べっこう寿司」や地魚のお寿司が楽しめます。ここは間違いなく美味しいと思います。
2日目も宿をチェックアウトしてから、少し港に立ち寄りました。
沖を見つめながら、ラッキーマンのOP曲を歌い始めた。この日ずっと歌ってた。
波浮港展望台
港が見渡せる展望台もあります。
こじんまりとした展望台ですが、とてもノスタルジックな景色が見られます。
朝ご飯もたい焼きでしたが、お土産用にもたい焼きを買いました。すぐ食べちゃった。
裏砂漠
2日目のメイン「裏砂漠」です。初日に訪れた東側一帯をそう呼びます。
日本で砂漠と呼ばれるのは三原山の裏砂漠、奥山砂漠の2箇所のみ。鳥取のは「砂丘」で、砂漠ではないそうです。
砂漠(さばく、沙漠)とは、降雨が極端に少なく、砂や岩石の多い土地のこと。 年間降雨量が250ミリメートル以下の地域[1]、または降雨量よりも蒸発量の方が多い地域などの定義がある。
砂丘(さきゅう)とは、風によって運ばれた砂が堆積して出来た丘状の地形である。
波浮から大島一周道路を通り、「月と砂漠ライン」という道路から裏砂漠の入り口へ。そこから車を止めてしばらく歩きます。
木々から差し込む光が気持ちいい右を見ると、果てしない海を望むことができます。
そしていよいよ裏砂漠。
いきなり視界から緑が消えて、土のグレーと空と海のブルーが。圧巻の景色でした。
そして圧巻だったのは景色だけでなく、風。この日の風速は12m前後だったのですが、遮るもののない砂漠の風はやばい。油断するとコケる。風が強すぎると呼吸も結構大変なんですね・・・岩に隠れて休憩しながら進みました。フィルム交換なんて絶対できない。
ただこの風のおかげか、雲ひとつない快晴!砂漠越しの富士山という絶景を拝めました。
枚数多いですが、全部気に入っているので全部載せます。2kgオーバーのカメラを持って、強風の中がんばった・・・!
泉津の切通し
裏砂漠でかなり疲弊。最後に立ち寄ったスポットは泉津の切通し。
ただの道なんですけど、かなり雰囲気が良いです。入り口の写真を撮り忘れましたが、両側に木の根が張り付いていて不思議な感じ。
途中椿の畑みたいなのがあって、おそらくこの辺りから私有地かな?周辺には廃墟もありました。
椿は大島の名物です。椿というと生け垣の印象が強いですが、大島ではそこら中に椿の樹木が生えています。
帰路へ
本土行きの船が出るまで、港でのんびりしました。
大島牛乳という島の牛乳が売っていて、初日に見た牛のかな〜と思い買ってみました。これがめちゃ甘くて美味しい!大島に行ったら是非飲んでみてほしいです。
おわり
はじめての伊豆大島、1泊2日で十分楽しめました。島がコンパクトなのが良いですね。
ご飯も美味しいし、東京本土から2時間ほどで気楽にいける素敵な島。富士山も見える。
東京には大島以外にもいくつか島があるので、色々落ち着いたら行ってみたいなーと思います。
では!
2日間で行ったところとかの情報
船(東京汽船)|東海汽船株式会社 | 伊豆諸島へ行く船旅・ツアー
レンタカー(他にもある)|| JSオートレンタカー 伊豆大島で1番お得なレンタカー
季まま亭(カレー食べたとこ)| Google マップ
島京梵天|[公式サイト] たい焼きカフェ&古民家ゲストハウス 島京梵天 とうきょうぼんてん - 伊豆大島 - 東京 - 日本
しまぽ通貨(東京諸島で使える電子通貨。8,000円課金で10,000円分使える。)|東京諸島へお得に行こう!電子しまぽ(しまぽ通貨)ホームページ
港鮨(夕飯食べたとこ)|港鮨 (大島町) の口コミ20件 - トリップアドバイザー
ラッキーマンの歌|https://www.youtube.com/watch?v=wWMOu5TvXVI
このガイド本、とても良かったです!写真がとても綺麗でわかりやすい。