中途半端にやることがあって、だらだら作業していたら夕方なんてことがよくあります。
それが日曜日だと、なんだか勿体ない気がしてソワソワしてくる。この日は奥さんが出かけていて、どっか行こうよ!とも誘えず。久々にtokyobikeにまたがって、特にあてもなく西を目指したのでした。
10分ほど走ってから、パッと視界に入ったスカイツリーを見て、何となく引き寄せられるように北へ。気づいたら錦糸町に着いていました。
なかなかディープな街、錦糸町(南口)。
夜を前に、徐々に賑わいの足音がし始める17時頃。自転車を止めて、X100Fでスナップ。漂うアングラ感、ここはフイルムシミュレーション「クラシッククローム」で。
残暑、錦糸町クラシッククローム
普段来ない街に来ると、色んな人の色んな時間があるなって改めて思います。
その人にはその人なりのペースがあって、生き方があって、何が良いとか悪いとか、誰かが決められるものでもないなって思います。
なんてことをぼんやり考えながら、慣れない街を少し遠目に撮ってました。
最後にカメラの設定と編集の話を。
今回の写真はいつものようにVSCOを使わず、撮って出しのjpegのシャドウを少し触っただけ。撮影時はシャドウ+2、ハイライト+2でしたが、仕上げはシャドウ+4、ハイライト+2くらいになっているはずです。
X100Fの液晶モニタの方がMacやiPhoneよりコントラストが強く、家に帰ってiMacに取り込んで確認すると、なんとなくあっさり感じます。今回のように少しシャドウやハイライトを触ると、撮影時のイメージに近くなると思います。