No.26

生活とか写真とか音楽とか?あと美味しいもの?

はじめてのヘッドホンに。House of Marleyのヘッドホン「POSITIVE VIBRATION 2 WIRELESS」レビュー。

おそらく人生ではじめてヘッドホンを買いました。

部屋ではスピーカーで音楽を聴くし、外出時はイヤホンの方が荷物にならなくていいなーと思ってこれまで過ごしてきたからです。

そんな自分がヘッドホンを買おうと思ったのは、なんとなく集中して作業できそうだから。

以前monographの次の記事を読んで、たしかに!と思ったのですが、ヘッドホンを被るとなんかスイッチが入る気がします。テスト勉強するときにハチマキ巻いてやる気出す感じです(巻いたことないけどw)

number333.org

最近ブログもよく書くようになったし、写真の編集(現像)も時間をかけるようになってきて、パソコンに向かう作業時間が増えてきました。結構だらだら長時間作業をしちゃうことが多くて、試しにヘッドホンを買って集中する時間を作ろう。そう思って、今回購入したのがHouse of Marleyの「POSITIVE VIBRATION 2 WIRELESS」というヘッドホンです。

House of Marley「POSITIVE VIBRATION 2 WIRELESS」

今回購入したヘッドホンは「House of Marley」というブランドのもの。ボブ・マーリーへのリスペクトのもと生まれたオーディオブランドだそうです。

House of Marley(ハウス・オブ・マーリー)はボブ・マーリーの普遍的な愛や音楽、そして自然や生命に対するリスペクトをマーリーファミリーが具象化し、素材と環境に配慮した製品を作ることを実現させるために誕生しました。 - ABOUT House of Marley - House of Marley(ハウス・オブ・マーリー)|KANJITSU DENKI CO.,LTD

これから紹介するヘッドホンの外観、そして公式サイトから確認できる他の商品を見てもよくわかりますが、ナチュナルな素材・再利用素材をうまく使った、お洒落な商品が多いブランドです。

thehouseofmarley.jp

House of Marleyのヘッドホンライナップでは、「POSITIVE VIBRATION 2 WIRELESS」は価格的に見てエントリー向けの商品のようです。

POSITIVE VIBRATION 2 WIRELESS 外観

さっそくいい感じの外観をチェックしていきます。

木目の装飾がいい感じ

皆が想像するヘッドホンをそのまま形にしたような、正面からの見た目。このオーソドックスな感じに惹かれます。

そして両サイドにはロゴをあしらった、綺麗な木目の装飾が。ヘッドホンにありがちなメカメカしさみたいなのが緩和されます。

ハウジングはアルミニウム素材。公式サイトには「光沢」アルミニウムと記載がありますが、実際は半光沢という感じです。

木目の装飾も相まって、安っぽさがないですし、クールな印象です。

ヘッドバンドにはファブリック素材が採用されています。若干ほつれてましたけど、ご愛嬌かなー。

アルミ素材・ファブリック素材のおかげで、本体重量は約176g。ヘッドホンにしては軽い部類に入ります。

折り畳めるけど、少し注意が必要

このヘッドホン、内側に折りたためるようになっているのですが、少し注意が必要

このたたみ方は非推奨

普通にたたむと、写真のようにハウジングを内側にそれぞれ入れ込むようにたたみます。が、このたたみ方だと左右のハウジングが干渉し、アルミ素材のため傷がついてしまいます。実際僕はこの状態でカバンの中に放り込んでしまい、ハウジング部がお互いコツコツあたって小傷がついてしまいました。

このたたみ方がオススメ

で、このたたみ方に落ち着きました。

片側を入れて、もう片側をそれにかぶせるようにしまい込む。いやこれが正しいたたみ方なのか・・・?笑 これだと干渉しません。

ポイントは長さ調節を最大にすることです。一番短い状態だと、NG例のように干渉します。

フィット感

人によっては、ちょっと締め付けきついかも。

イヤーパッドの素材は柔らかめで、これ自体は長時間利用に苦はないでしょう。

ただ僕は頭大きめなので、締め付けがきつく感じました。これはヘッドバンドの長さが影響していると思われます。奥さんの頭のサイズだと、そこまできつく感じないようでした。

あとメガネしてるから、メガネのツバとイヤーパッドで耳が挟まれて、ちょっと痛い。

操作はシンプル

3つのボタンで操作

イヤーカップにボタンが3つ付いていて、これで操作します。

上下はシングルクリックで音量調整、ダブルクリックで曲送りと戻し。真ん中のボタンで再生・停止、長押しはペアリングです。

至ってシンプル、必要最低限です。

micro USBケーブルと、リモートケーブルが付属

充電用のmicro USBケーブルと、有線接続用のリモートケーブルが付属しています。

それぞれ、絡みにくいファブリック素材でお洒落。最近はほとんどの機器でbluetooth接続できますが、ヘッドホンの電池切れでbluetooth接続できなかったときは重宝しますね。

少し残念なのが、リモートケーブルでボリューム調整が出来ないこと。再生/停止・曲送りは出来ます。

肝心の音質もいい感じです

(あまり音質に対してうるさいタイプではない、そんなに詳しくない人の意見です)

まず有線接続時の音質に関しては、どの音域もバランスよく解像している印象です。癖は無いように思えます。

実はこのヘッドホンには有線モデルもあって、それがメーカー価格5,940円(税込)ほど。このBluetoothモデルがメーカー価格¥8,510円(税込)です。

5,940円でこの音質と考えると、十分良い音質で、コスパ抜群だと思います。きっとこの値段と音質には満足いくはず。

ただBluetooth接続時の音質は、これは仕方ないですが有線接続時に比べて劣ります。5,940円のコスパ抜群ヘッドホンに、2,500円追加投資して無線でも使えるようにしたと思えば、良い値段だと思いました。

ワイヤレスヘッドホンのエントリー機として

以上、House of Marleyのヘッドホン「POSITIVE VIBRATION 2 WIRELESS」レビューでした。

僕は今回はじめてのヘッドホンということで、高価なモデルを避けてエントリークラスのものを探していましたが、良いヘッドホンを見つけられたと思います。

お洒落な外観と、シンプルな操作性。ノイズキャンセリング機能は無いものの、ワイヤレスヘッドホンのエントリー機として調度いいのではないでしょうか。使用開始して1ヶ月ほど経ちますが、家や外出先問わず、集中して作業をしたいときは手放せなくなりました。

また、ワイヤレス機能が不要な方はより安価な有線モデルがあります。こちらはAmazonで4,000円を切る値段ですので、安くて良いヘッドホンをお探しの方は是非候補の一つに。

▼今回ご紹介したワイヤレスモデルはこちら

▼より低価格な有線モデルはこちら