銀座へ。
X-Pro2を購入し、とにかく撮りたくて、天気はイマイチですが出かけました。
歩行者天国はスナップも楽しいけど、しっかりボケるレンズでのポートレートも、被写体がより際立って楽しい。
ポートレート撮影だと、後から色々さわりたくなったりするので、RAW+jpegで。
ただ、基本は撮って出しを使えたらなあと思っていて、フイルムシミュレーションはお気に入りの「クラシッククローム」。
撮影したときは良い感じ!ってなってたんだけど、家帰って見返して、うーんってなった。
こんな感じでクールに、上部になんか良い感じのコピーが入りそうな写真は、クラシッククロームが映える。
が、モデルの生きた感じを伝える場合には、少しクールすぎる気がしました。
原因は主に2つ。
ひとつは最近X100Fでよく使う設定をそのまま引き継ぎ、シャープネス「+2」を設定していたこと 。
加えてクラシッククロームを用いたことで、例えばPROVIAと比べると脱色されたことです。
VSCOプリセットで発色良く調整
RAWで撮影していたため、以前購入したVSCOのプリセットからポートラを中心に色々と現像してみました。
同様のシチュエーションですが、上の写真と比べてシャープネスは弱めに、肌の発色は良くなっていると思います。
スナップ時や物撮りでのクラシッククロームの色味はとても好みです。
使い分けなのかなと思うのですが、 「統一感」という意味だと、うまくマッチするポイントを探っていかないといけないなと思ったりします。
今回の撮影機材たち。
街中での中望遠、人混みの中で少し遠くの被写体をとらえたときの「shoot」って感じはたまらない。