大分の宿は、別府駅周辺にしました。
温泉旅館でゆっくり寛ぐというより、観光メインにしていた今回の旅行。
こういうときは「手頃に泊まれるセンスの良い宿(ゲストハウス)」みたいなのをキーワードに宿を選びます。
今回泊まった「山田別荘」はそれにぴったりな宿でした!
ただ居心地がとても良くて、もう少し長い時間滞在したかった(笑)
ほっとする宿「山田別荘」
山田別荘は別府駅からほど近く、前の道からは別府タワーが見える位置にあります。
「別荘」と言う名がつくのは、元々は本当に個人の別荘だったため。
昭和初期にできて、戦後旅館としてのスタートを切ったそうです。
なんとも落ち着く館内
元が個人別荘だからでしょうか、商業感のない、非常に落ち着きのある館内だと感じました。
レトロと言ってしまえば簡単かもしれませんが、ここは本当の時間が経過した、説得力のある古さと、それ故の落ち着きがあります。とってつけた感のないと言うか。
居心地の良い和室
僕たちが宿泊したのは、「鉄輪」という名のついた6畳ほどの部屋。
2名には十分な広さで、居心地の良い和室です。テレビがないのが、また良いですね。
縁側の洗面所がとても可愛らしい。
こちらは別館のお部屋で、本館の部屋はもう少し広く、6名ほどまで泊まれるようです。
朝食も健康的でおいしい
朝食は焼き魚といくつかの惣菜。味付けも濃すぎず、朝食べるには丁度良いボリュームで、とても美味しかったです!
温泉はスベスベになります
写真はありませんが、温泉は内湯(男女1つずつ)と露天があります。露天は1泊につき原則1回の利用。
肌がスベスベになるタイプの、とても気持ちいいお湯でした〜。
大分旅行の際は要チェックしたい宿
山田別荘、とてもセンスが良くて、ほっとする宿でした!
伝統ある旅館ですが、女将さんの対応は丁寧ながらもとてもフランクで、親しみやすい宿。ゲストハウスのような感じです。
宿代も手頃ですし、大分旅行の際は、是非チェックしていただきたい宿です。
また、この山田別荘の女将さんが営む「バサラハウス」もとても気になる施設。
山田別荘のすぐ近くに、ここ最近出来た施設で、カフェ営業が主であるものの、イベントスペースとしても機能しているみたい。
利用者含め皆で作っていくコミュニティスペースみたいな感じで、この夏に行った長野のシンカイを思い出しました。
▶ 別府市に食&創作楽しむ「バサラハウス」 地域に根差す「育つ公民館」に - 大分経済新聞
OPAMとカモシカ書店の記事でも触れましたが、カルチャーやアートをはじめ、内から盛り上がっていく感じがとても良いです、大分。
別府散策の記事はこちらを。
余談ですが、ここの女将さんは東京に住まれていた時期があり、なんとそれが僕たち夫婦が現在住んでいる場所のすぐ近所!とても親近感を覚えました(笑)
では!
このあとは湯布院に行きました
これで大分編完結です〜