大分旅行で特に楽しみにしていた、別府エリア。
ディープな商店街や、温泉がそこら中で湧いている鉄輪温泉街を歩いてきました。
別府、写真を撮る人にはたまらないスポットばかりでした。写真大量でお届けします。
ディープスポット、別府駅前の商店街。
別府駅の東側を少し歩くと、商店街に入れます。
駅前の大通りも古い映画館があったり、古い温泉があったり魅力的。
古くから営まれているであろう店がいくつかあって、正直イノベーティブなものはなく、ただそのまま昔から続いているような感じ。普通のローカル商店街であれば淘汰されていくような店が、ここには残っているような気がしました。
この日以外にも、前日結婚式に出席した日に飲みに行ったり、最終日に空港へのバス待ちの時間でふらっと立ち寄ったりしたので、時間帯の違う写真を何枚か。夜が一番盛り上がってましたねー。
この海鮮のお店「いづつ」、圧倒的コスパ。関サバの刺盛りに感動を覚えました。
隠れ家的カフェ「道々の輩」でランチ
さて話を旅行初日に戻します。一人で別府駅周辺を散策後、東京から遥々やってきた奥さんと合流。13時前くらいでしたかね、まったり旅行をスタートします。
駅すぐ近くでレンタカーを借りて、奥さんがリサーチして良さげだった「道々の輩」というカフェへ。
見ての通り、まさに「隠れ家」的なカフェです。外観がかなり古く、少しわかりにくいのですが、お近くに行かれた際は是非。
大分名物「とり天」の定食をいただきました。ふんわりサクサクで美味しい!
お店情報
店名:道々の輩
営業時間:11時30分~14時00分 / 17時30分~22時30分 / 火曜日定休
場所:〒874-0931 大分県別府市西野口町15−42 ▶Google マップ
※営業時間等は2018年11月時点の情報です
湯けむり展望台
別府駅から車で30分ほど、湯けむり展望台へ。
ここから、湯けむりが立ちこめる鉄輪温泉街を望むことが出来ます。
この日は曇で、湯けむりの景色を撮るには最高のコンディションでした。
いやしかし展望台というからには、望遠鏡があったり観光客がたくさんいたりするかと思いきや、車10台止めれるか止めれないかぐらいの、こじんまりとしたスペース(笑)
俳句の投書箱があったので、一句書いて投じました。
こういうのにチャレンジする妻の姿勢、好きです(笑)
地獄めぐり
せっかくなのでやってきました、地獄めぐり。
ここ鉄輪・亀川の地獄地帯は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことが「豊後風土記」に記せられ、近寄ることもできない忌み嫌われた土地であったといわれています。
そんなところから、人々より、「地獄」と称せられるようになりました。今も鉄輪では温泉噴出口を「地獄」とよんでいます。 - 別府地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合) より
熱すぎて入れない温泉たち。見るだけの温泉・・・。
写真の雑さと、この狸顔からも分かるように、あまりピンとこなかったです(笑)
全部で7つの地獄があるのですが、我々は「海地獄」のみで離脱しました。
入り口付近で売っていた「極楽饅頭」を買って、しばし休憩。
鉄輪温泉街を散策
地獄めぐらず、鉄輪温泉街へ。海地獄から歩いてすぐでした。鉄輪は「かんなわ」と読みます。
ここは味処「よね田」の前の通りをひたすら奥に進んでいき、たまに脇道に入ると楽しい感じでした。
独特なスポットだと思います。そこら中、湯気が立ち込めてますし、温泉地なので観光客もチラホラ、旅館もあります。ただ廃墟同然の建物もあったりする。
別府駅の商店街もそうなんですが、廃れているのか儲かっているのか、イマイチよくわかんない感じがします。
日も暮れかけ、この後大分市へ
11月、日が落ちるのが早いですが、良い時期に行きました。
大衆温泉巡りをするのであれば、もう一日あっても良かったなと思いました。駅前のホテルをとって、そこら辺の温泉に入って、湯冷めに喫茶店入って〜のエンドレスで1日終わったりとか最高だろうと(笑)
さてこの後、大分市まで車を走らせ、大分県立美術館とカモシカ書店へ。
では!
▼ダイジェスト的に書いたこちらの記事もよろしくお願いします。