別府・鉄輪を散策した後、車で大分市へ向かいました。
目的は商店街にあるカモシカ書店でしたが、大分県立美術館にも少し立ち寄りました。行きたいと思いつつもスケジュールに入れ込めていなかったのですが、19時まで開館していたため寄り道。
大分県立美術館「OPAM」
大分県立美術館はモダンなガラス張り建築で、大分っぽくないのが特徴(失礼w)。
道路を挟んで向かいにはOASISひろば21という、総合文化センターやNHKが入る複合施設があります。
美術館とこの施設はガラス張りの歩道橋で繋がっています。ここは日中のポートレート撮影などに良さそう(笑)
大分県立美術館の通称はOita Prefectural Art Museumの頭文字をそれぞれとって、「OPAM(オーパム)」。
今回は館内をぐるっと回っただけでしたが、それでもなかなか面白かったです。
基本的に年中無休の美術館で、19時まで開館しています(金・土は20時まで)。なかなかタフな美術館です。
夜に行ったからだと思いますが、全体的にまったりした空気で心地いい場所でした。
ガラス張りが綺麗な美術館なので、次来る機会があれば日のある時間に来たいなあと思いました。
図書コーナーもあったし、1日ゆっくりできそう。
カモシカ書店
OPAMからほど近くの、カモシカ書店へ。大分駅前の商店街の果てにあります。
入り口すぐには、古本ゾーン。雑然とした感じがとても好き。
2階は新刊中心になっていて、1階の古本ゾーンより明るくて整理された印象です。広々としたカフェスペースもありました。
ということで、旅行の疲れを癒します。ホットジンジャーミルク的な飲み物を注文しました。イッタラの可愛いマグカップで出てきました。
奥さんはチャイ。どちらもとても美味しかったです!
店員さん達も仲よさそうで、僕達がいる間もフラッと常連の方がいらしたりして、なんだかホッとする本屋でした。非常に居心地が良いです。
大分ローカルなZINEの取扱いもあったりし、企画もいろいろやられている様子でした。
旅先でインディペンデントな本屋に行くのが好きで、今回の大分も素敵な本屋に行けてよかったー!
http://kamoshikabooks.com/index.htmlkamoshikabooks.com
月曜休みで、営業時間は22時までと結構遅くまでやっています。近くにあったら通っちゃうタイプの本屋!
アート・カルチャーも楽しい大分
そんなこんなで、夜の部も満喫しました。大分は車でスイスイと回れるのが良いですね。
今回訪れたOPAMとカモシカ書店だけでなく、大分には別府を中心にアートやカルチャーを発信する場や人達がたくさん。
実は僕達が大分に行ったタイミングは「ベップ・アートマンス」という期間でした。BEPPU PROJECTというアートNPOも精力的に活動されています。
さらに別府駅近くの高架下商店街にはレコード屋やカフェ、ギャラリー、作家のお店があります(耐震工事で現在おやすみ中でした)。
別府を中心に、大分はアート・カルチャーへの熱量が高い街だと感じました。観光地でありつつも、そこに住む人達の作るものや発信することが生きる街はすごく良いと思います。
大分編、次回はこの夜宿泊した旅館のことを紹介します〜だんだん大分行きたくなってきましたか?(笑)
では!