108円で買ったコンパクトフイルムカメラ「AF-10 SUPER」。
ジャンクコーナーから拾ったもので、動作保証は一切なし。ただ見た感じ問題なさそうで、電池を入れるとシャッターが切れ、ストロボの動作も問題なし。
これはいけるでしょう。ということで、たまたま家に転がっていた24枚撮りのSUPERIA X-TRA400を装填。
無事撮れていました。
ちなみに、自分でも信じられないくらい指が被っています(笑)
「AF-10 SUPER」で撮った写真たち
さて、例のごとく写真をバーっと貼っていきます。
もっと色んな撮影シーンを試せばよかったかなー。
すべてが日常風景
外には持ち出さず、部屋の中で思い出したように撮る、みたいな感じで使っていきました。
デジタルだったら多分撮らない瞬間。EVFで覗いてやめちゃう瞬間。撮ったとしても放ったらかしにしちゃう瞬間。そういう写真。
記念すべき一枚目にして記念すべきピンぼけ。
いきなり指が被る。
「いってきやす!」「あ、ゴミ捨てオナシャス」「へい!」な朝。
きみとネギ。
ピース。
きみとパック。
きみとスペシウム光線。
ピンぼけしたほうれん草。
ほうれん草を噛み切れないたかし。
これ指被ってなければ、かなり良かったのでは?笑
名古屋に連れて行った
3月末、法事で愛知に行ったついで。
ちなみにこのときの写真から右下に日付が入る。デートモードがオフになっていたことに気付いて、この日からオンにした。
drawingとタクミの脚。
タクミが撮った私(指被ってるやん)。
かき氷とおちゃめな彼。
ローカル線。
髪切った。
ホーム。
ホーム。
おまけ。
ちょっと小太りな「写ルンです」的カメラ
何となく想像してたような結果でした。写ルンですと同じノリで撮れる。
- F3.5でそれなりにボケる
- 写ルンですよりはパッキリ写る
- 日付が入る
- ちょっと重くて小太り
写ルンですと比べるとこんな感じ。あとまあフイルムも変えられるか。
CONTAX T2をはじめ、当時の高級コンパクト機は年々相場が上がっています。しかし今回のAF-10みたいなプラスチックボディ・シンプル機能な、当時のファミリー向けとも言えるモデルは数千円で買えると思います。フイルムカメラを手軽にはじめてみたい人におすすめです。
今回のフイルムはSUPERI X-TRA 400。写ルンですに使われているフイルムと同じですね。悲しいことに、2018年3月で出荷終了済みです。
僕はこのフイルムしか使ったことがない気がする。値段も手頃で、ちょっとフイルムを楽しむにはちょうどいい商品でした。
「写真」が盛り上がり、より手軽で身近になる一方で、市場におけるフイルムの限界を感じます。インフラがインフラじゃなくなったようなもんですもんね。
ただ、撮れるだけ撮りたいなと思います。では!