先日公開した「富士フイルムのカメラで、友人の結婚式・披露宴を撮った話。」という、特に捻りのないタイトルの記事。
この記事、1日で1万PVを超え、2018年9月28日現在1.7万PVという、僕のブログでは稀に見るスーパーヒット記事となりました。皆様ありがとうございます。
さて、特に捻りのないタイトルと言ったものの、強いて言うなら、富士フイルム様に媚びたタイトルとなっています。今日の記事で更に媚びていく感じになります。
そう、この日は上記記事で紹介したカメラ以外に、「写ルンです」という富士フイルム様のカメラ(正確にはレンズ付きフイルム)でも撮影していたんです。
「実はもう1つある感」幸せな日の何気ない瞬間も、写ルンです。
「写ルンです」でも撮った理由は「実はもう1つある感」を作りたかったから。
僕はそういう要素が結構好きです。メインは終わったけど、実は小さいながらも嬉しいのが出てくる感じ。飲み会後、このまま帰るかーという雰囲気になってたけど、気心知れた友達とコーヒーを飲みに行くとか。帰りに買うアイスとか。楽しいことを一通りやった日、帰りの本屋で好きな漫画の新刊を見つけるとか。
当日はほとんどデジタルで撮ってるし、先にデジタルの写真を納品するから、写ルンですで撮ってたのは忘れがちだけど「そういえばあっちでも撮ってたよね?」って気づくと嬉しさが爆発する気がしました。
他のフイルムカメラでも良かったんですけど、写ルンですは構図くらいしか気にするところないので気が楽。そういうこともあってか、写ルンですで撮る写真は「何気ない一瞬っぽさ」を演出するのに最適だと思う。
僕はウェディングフォトグラファーでも無いし、趣味で写真をやってる身だけど、こういう工夫だったらテクニック関係ないなと思って。ある意味保険(笑)
夜だし室内だしフラッシュはすべてオン!
ただいつも通りバシャバシャ切ってたら、半分くらいの写真が真っ暗でした(笑)写ルンですのフラッシュ使用時の撮影距離って1−3mなんです。ちゃんとパッケージの裏にも書いてありました。あはは・・・
挙式後、控室で。この2枚があっただけでも、撮ってよかったなーと思いました。こういう一瞬が撮れるのは、写ルンですの撮影テンポならではだと思う。
テーブル席の友人を撮るのも良いし。
そうそう、このくらいの距離じゃないと。
写真は現像後、すべて加工しました。主にコントラストと彩度を持ち上げる感じで。
ウェディングに写ルンですのススメ
撮れてないのも多数あったけど、良い感じで「実はもう1つある感」を作れた気がします。
ウェディングでの撮影は、カメラマンだけでなくゲストの方も大半がデジカメかスマホで撮ると思います。ただ結婚式場って結構暗かったり、光が変わったりして撮影が難しい。うまく撮ろうと四苦八苦してたら、宴がどんどん進行していく・・・。
そんなときにオススメなのが、細かいことは気にしなくても良い「写ルンです」です。
近くの席の友達を撮ったり、新郎新婦とパシャーっとやりましょう。ちょっとブレたり、目を瞑ったり。でもそれは現像してからのお楽しみです。撮ってもその場で確認できません。パッと撮って、宴を楽しみましょう。
上手に撮るのはカメラマンに任せて、ゲストはその場を楽しみ、新郎新婦が幸せな空間を作るのが一番です!
※ちょっとでも暗いと思ったら、写ルンですはフラッシュオンで使いましょう。ただ会場の雰囲気を壊さないように注意です!
ブログでも「実はもう1つある感」を出してくれた写ルンです。持ってってよかったー。
これから結婚式を挙げる予定のある、新郎新婦の皆さん!可愛いシールで写ルンですをドレスアップして、ゲスト卓に置いておくと、きっと盛り上がりますよ!下記の商品も是非。