GoogleのスマホPIxel 3を購入して、10ヶ月ほどになります。
Pixel 4が発売されちゃいましたが、今の所買い替える予定もなく、3を継続して使用中。
Pixel 3、操作性ももちろん良いんですが、一番の驚きはそのカメラ性能でした。AIを活用した画像処理のクオリティが半端なく、Pixel 3での撮影にハマってしまいました。その結果、今回のフロントカメラを外側に向けるという手法に行き着きました(笑)
Pixel 3のフロントカメラは35mm換算約19mmの超広角
Pixel 3のカメラ、リアはシングルですが、フロント(インカメラ)はデュアル仕様になっています。
8 メガピクセル広角 / 標準視野カメラ
広角: 絞り値 f/2.2、視野 97°
標準: 絞り値 f/1.8、視野 75°
標準側はリアカメラと同等の画角(35mm換算で27.5mm相当)ですが、広角側は35mm換算で約19mm相当!超広角です。
35mm換算で何mmかについては公式での記載がなかったため、こちらの記事から引用させていただきました。「視野」は表示視野角を表すらしい。
ちなみにiPhone11はじめ、2020年1月現在発売されているハイエンドスマホは、軒並みデュアル〜トリプルのリアカメラで、35mm換算13〜18mmの超広角レンズを備えています。素直にこっち買っても良いですけど、Pixel 3のフロントカメラも強いんで見てやってください(汗)
少なくともPixel3発売当時、フロント・リアあわせても19mmってトップクラスに広角だったと思います。
そして最近発売されたPixel4はリアが望遠を追加したデュアルレンズになり、フロントはシングルになってしまって、視野 90°と少し狭くなってしまいました。換算で22mmくらいかな?
ということで、Pixelで超広角を得るなら3シリーズになります(笑)
同様のシーンをフロント・リアで撮り比べ
撮り比べてみました。
重ねてみると、次のようになります。
リアカメラに比べ、めちゃ広範囲で写るのがわかるかと思います。しかもPixel 3特有の補正も効きますし、モーションフォトも撮れます。
作例
ということで、作例です。すべて加工しています。Google Photosアプリのフィルターのみで済ませた写真もありますし、Lightroomに入れて歪みの補正をゴリゴリやった写真もあります。
フロントカメラを外に向けると、スマホの画面が見れないので思ったような角度で撮れないことが多いです。なので、ある程度のトリミングが必要に。
裏技っぽくて楽しい
フロントカメラって、なんか低画質なイメージでした(ガラケー世代だからそう思うのか?)。
だけど今のスマホのフロントカメラ、一昔前のリアカメラよりしっかり写るんですね〜。加えてPixel 3の画像補正があれば、まずしっかりした画が出てきます。
セルフィーを想定しての超広角かと思いますが、あえて外に向けて撮るのも裏技感あって楽しいです。
iPhone 11とかの超広角には負けちゃいますけど。
Pixel 3、キャリアでは在庫なし(販売終了かな?)のようです。公式ストアや、一部販売店でまだ購入できそう。
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