使っていたスケールの調子がイマイチだったので、新調しました。
買ったのはかなり前からほしいものリストに入っていた「HARIO V60 Drip Scale」。
珈琲ファンであれば、お馴染みのアイテムかと思います。
「時間」と「量」を計測できる
このスケール、"ドリップ"スケールというだけあって、珈琲ドリップに適した機能が備わっています。
それは「時間」を計測できるということ。
液晶画面の右側が「量(重さ)」、左側が「時間」の表示。
これで蒸らしの時間、ドリップの時間を計りつつ、お湯の量を調整できます。
iPhoneかキッチンタイマーで測ればいいのでは!という声もあるかと思います。ここは好みの世界な気がしてて、一つのツール、一つの液晶でそれを見たほうが良いのか。独立してた方が何かと便利(故障するときも一度に両方失わないですし)なのか。僕は後者だと思ってたのですが、iPhone いちいち出すのが面倒でやめました(笑)
ちなみにスケール本来のスペックですが、最大2kgまで計量でき、2〜200g間であれば0.1g単位で計量できるという、まずまずのスペック。非防水ということに注意させすれば、普段の料理やお菓子作りにも使えるのでは。
つや消しブラックな見た目がクール
よくあるキッチンスケールは大体が白色で、珈琲グッズとしてはイマイチ。
このスケールはつや消しブラックで、珈琲に似合う。うまいのが淹れられる気がしてくる。
ちなみに上位商品?でメタルトップのスケールがあります。
本記事のモデルとの違いは、USB充電式+バックライト液晶+メタル天板。こっちも良いなーと思ったけど、電池そんなに切れないだろうし、明るいところでドリップするし、何よりオールブラックの方が好みだったので、本記事のモデルを買いました。
はかって淹れる珈琲はおいしいよ
珈琲は量と時間にシビアな飲み物です。
豆の量に対してお湯が多いと薄味になるし、少ないと濃い味に。
計量スプーンで豆を、計量カップで水の量を量ることもできますが、豆によって重さは違うし、水は温度で体積が変わるので的確な計量はできません。
時間も同じで、蒸らし時間やドリップ時間が短すぎると薄味に、逆であれば濃い味になります。
量と時間の的確な軽量はちょっと手間かもしれませんが、おいしい珈琲への近道です。
まずは基本的なレシピで、その豆の相対的に良い時間と量を把握しましょう。
その後はそれを基準に調整し、自分のベストをはかっていくのが良い気がします。
ここのところテキトーな淹れ方ばかりしてたので、これを気に色々研究してみようと思います。では!
この珈琲本、かなり詳しいし分かりやすいのでおすすめです!