No.26

生活とか写真とか音楽とか?あと美味しいもの?

リセール可能な電子チケット!LINEチケットでチケットを購入してみた話。

2019年1月、僕の大好きなバンドが再結成&来日することになりました!

STARMARKETというスウェーデンのバンドで、学生時代にそのバンドを知ったときには既に解散済み。このバンドに出会って約10年。まさか観れることになるとは。

そしてこのライブのチケットはLINEチケットという、10/10にローンチされたばかりのサービスで先行販売されることに。

LINEがチケット販売サービスをやるということは耳にしていたのですが、これがとても良かったので今回ご紹介します!

LINEチケットとは

LINEチケットは2018年10月10日にローンチされた、電子チケットサービス。

「LINEチケット」は、音楽ライブやコンサート、スポーツなど様々なジャンルのチケットを、LINEから手軽に検索・購入・発券できる電子チケットサービスです。 購入したチケットは「LINE」で送られてくるので、コンビニエンスストアなど、店舗での購入手続きは不要となっており、当日の入場まで「LINE」ひとつで完結することができます。

また、取り扱いチケットは100%電子チケットとなっており、「急用が入ってしまった」「体調が悪くなってしまった」などの理由で行けなくなってしまったライブやイベントのチケットを安全に販売・購入できる「公式リセール機能(二次販売)」も展開いたします。

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2408

なくさない・忘れない電子チケット

LINEチケットはスマホで買えて、発券できる電子チケット

公演当日はスマホでチケットを見せればOKなので、公演当日にチケットを忘れて外出してしまった・無くしてしまったというトラブルを回避できます。 専用アプリなどはなく、いつも使っているLINEのアプリで完結できるのも良いですね!

公式リセール機能(二次販売)がある!

LINEチケットが面白いのは、公式でリセール機能があること。

チケットを購入した後、ライブやイベントへ行けなくなってしまった場合も「公式リセール機能」を活用してリセールすることができます。リセールの可否、リセール設定価格は興行主側がチケットごとに事前に決めており、悪質な高額チケットの販売や大量購入を防止し、イベントに行けなくなってしまったユーザーと興行主の両者に適切かつ安全なプラットフォームを提供します。

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2408

これは目からウロコかもしれません。もうサービス終了したチケットキャンプのような、チケット譲渡をサポートするサービスはありましたが、結局不当な転売防止の仕組みは設けられていませんでした。指定価格の売買でも、需給バランスを見て出品価格を動かせてしまうので、ソールドアウトしたチケットの価格は上昇傾向。

LINEチケットのリセール機能は公式にリセール価格が設定されています。ある程度の価格調整はできますが、上限下限が決まっています。

公式にリセールのマーケットを用意するというのは、紙のチケットではかなり困難。番号で取り締まるしか無いですよね。

この機能は電子チケットのメリットを最大限活かしていると思います。

実際に購入!認証〜決済まで超スムーズ

今回実際にチケット購入してみたので、レポートしますね。

なおスクリーンショットは購入時のものではなくて、後から決済直前まで辿って撮ったものです。

こちらがLINEチケットのトップ画面。LINEアプリの「友だち」か「ウォレット」または下記リンクからアクセス可能です。

LINEチケット | LINEで簡単・安全に売買できるチケットの予約・購入・販売

購入したいチケットの公演はこの画面から検索することもできますし、直接リンクからアクセスすることもできます。

今回のチケットページには、公演の公式ページからアクセスしました。このように、ライブ日程が並んでいるので、購入したいチケットの公演日を選択します。

通常eプラスやぴあ等の大手チケット販売業者から購入する際、ログイン認証が必要なのですが、年に数回しか利用しない場合ログインID・パスを忘れたりするんですよね・・・ その点LINEチケットは、今やほとんどの人がスマホで使っていて、常時ログイン状態。認証はLINEアプリを介して行われるため、超スムーズです。

公演日を選択すると、購入枚数の選択と氏名の入力ページに飛びます。

今回購入枚数は1枚ですが、複数枚購入し、後からLINEの友だちにチケットを分配することができます。

【公式】LINEチケット: 電子チケットの分配方法(友だちへの受け渡し) - YouTube

必要情報を入力し、申し込み内容確認へ。

内容を確認の上、支払い方法選択へ移ります。

決済方法はLINE Pay、クレジットカード、コンビニ払いを選択できます。 僕はLINE Payを利用しているため、今回の決済はLINE Payを使用しました。 残高がチケット購入金額に満たなかったのですが、画面のフローの中でチャージして、スムーズに購入に至ることができました。

支払いを終えて購入完了すると、LINEでメッセージがきます。

発券できるようになると再度通知がくるそうです。

チケットはマイチケットで確認・分配やリセールが可能

購入したチケットはマイチケットで管理されます。このページから、チケットの発券・リセール(出品)・分配が可能です。

まだチケットの発券・出品・分配が出来ない状態なので、これ以上の操作は試していませんが、なんだか簡単そうです。

今後も使っていきたいサービス

感じるメリットは大きく3つでした。

  • チケット購入がとてもスムーズにできる

  • 電子チケットのため管理が楽

  • リセールが適正に行える(その公演のファンとして、精神的にも嬉しい)

特にリセールについては、業界的にも良いインパクトがある気がします。

デメリットとしては、チケットの半券がモノとして残らないことでしょうか。記念としてチケットを取って置かれる方も結構いらっしゃいます。

ただ小規模ライブだと、ライブハウスオリジナルチケットの半券が貰えたりすると思います。

まだ始まったばかりのサービスですが、今回購入した感じだと今後も使っていきたいなと思えるサービスでした!皆さんも行きたいライブや舞台がLINEチケットで販売されていたら、是非使ってみて下さい!

STARMARKET JAPAN TOUR 2019 | THISTIME PRODUCTIONS

Starmarket

Starmarket

Amazon

↑Starmarketの音源は軒並み廃盤、Amazonで確認できるように高騰気味。Apple MusicやSpotifyで聴けますので一先ずそちらを!