フィレンツェ3部作、最終章です。
日程的にはイタリア3日目の朝。この日は朝早く起きて、アカデミア美術館へ行ってきました。
朝のスナップを少々と、アカデミア美術館、最後はフィレンツェの駅の様子を。
おはよう、フィレンツェ。
7時過ぎに起床。
夜は流石に治安が悪そうだった、ホテルの前の通り。朝は閑散としています。
夜はなかなか酷くて、その辺の砂利をかき集め、1階の窓から屋内に打ち込んで「FXXK!!!」とか言ってどっか行く人とかいた。怖い。
ホテル朝食はここも美味しい。とにかく小麦粉が美味しい。
主にダヴィデ像。アカデミア美術館。
この日の早起きは、アカデミア美術館のためにありました。予約しておくとスムーズに入れますが、予約していないと並びます。予約していませんでした。
アカデミア美術館は1500年代に開館した美術館。ダヴィデ像のオリジナルがある美術館です。
皆並んでいます。これが全然動かないんですよ・・・。
並び疲れたー。2時間近く並んで、やっと入れました。
入館料は1人16.5ユーロ。高い。
まずはダヴィデを見て
通路を進むと程なくして、見えてきます。みんなこれを見に来てますねー。すごい人です。
ダヴィデ像はご存知ミケランジェロの最高傑作で、500年以上前の彫刻です。美術の教科書に必ず出てくるやつです。算数の足し算並に美術の初級問題です。
感想としては「意外と大きい」「筋肉がすごい」「よくこんな精巧に石を削るな・・・」「ずっと立ってるんやなあ・・・ダヴィデさん」という感じでした。
展示の仕方もあってか、なかなか言葉にし難い、感じるものはありました。
他の貯蔵品もすごい
絵画や彫刻、楽器も多数貯蔵されています。
無数の胴体、空虚に向かって数百年ポージングを続ける少年、幼女に高圧的な母
葡萄を勢いよく娘に食べさせようとする母
チャッピーの奥歯に挟まったジャーキーを無理やり取ろうと試みる幼女
ファンキーな女性とそれを模した弦楽器
フィレンツェの駅。
とにかく並び疲れまして、そそくさと駅へ。フィレンツェに来る際にも利用した「フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」です。
たくさんの旅行客、足早なビジネスマン、大きな駅や空港はわくわくしますね。
次はローマへ。
ポテチ(めちゃ美味しかった)を買って、Italoに乗り込みます。次なる目的地はローマ。
フィレンツェは花の都というだけあり、美しい建築や美術品に圧倒されました。そしてベネチアには無い都会で洒落た雰囲気もとても良かった。
次は今回のイタリア旅行最後の都市、ローマです。このローマ編もなかなかの長編となりそうですし、途中で1度ローマを抜けるという荒業を繰り出します(笑)こちらも気長にお待ちいだければと思います。
では!
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