うちのアパートの前はヤマモモが街路樹として植えられています。
木の下は赤い実が落ちてぐちゃぐちゃになっている所もチラホラ。
ウチの奥さんが先週くらいから「これ食べれるんじゃないかなー」なんて言うもんですから、「いや木苺じゃあるまいし」とか言って軽くスルーしてたんですけど、
数日後「やっぱ食べれるんだって!」・・・どうやら調べたらしいです。
で、街路樹のヤマモモ、別に収穫しても問題ないんだって(枝切ばさみとか使い出したらアウトらしい)。
ということで収穫に向かうわけですが、だいたい背の高いところにあって採れない。
最終的に我々が編み出したのがこれ(絵:ウチの奥さん)
バサーって落ちてきます。爽快。たまに虫も落ちてきます。
流石に昼間やると怪しいので夜やりました。
で、こちらが成果物。
ヤマモモジャムを作る(奥さんが)
ここから私は写真と味見係です。
まだ青いやつ、熟れすぎてるやつ、色々あるので選別していきます。
選別が終わったら、沸騰したお湯で数分煮込んでふやかします。
種が上手に取れないので、ざるで濾していきます。
あとは普通のジャム作る手順ですね。
砂糖入れてレモン果汁入れて、グツグツやって、ヘラで混ぜて返ってこなくなったら完成。
肝心の味ですけど、まあなんか独特のエグみというか、草っぽい感じがあります。。
これ、生のヤマモモを食べるとわかるんですけど、種の周りが草っぽい味するんですね。その主張が残ります。
収穫したり選別したり、あんなに楽しそうだった奥さんは苦労に相当する味でないことに失落してました。
強いて言えば「アヲハタのブルベリージャムの味がする」だそうです。
収穫は楽しいんですけどね。